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下鴨アンティーク 祖母の恋文 集英社オレンジ文庫
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下鴨アンティーク 祖母の恋文 集英社オレンジ文庫

白川紺子(著者), 井上のきあ

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下鴨アンティーク 祖母の恋文 集英社オレンジ文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2015/12/01
JAN 9784086800518

下鴨アンティーク 祖母の恋文

¥220

商品レビュー

3.8

39件のお客様レビュー

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2024/08/19

「金魚が空を飛ぶ頃に」 羽衣は天に戻って。 一年という期間で色々と考える時間があったからこそ、気持ちを固めて出ていき自分の道を生きることにしたのだろうな。 「祖母の恋文」 素直ではないもの。 本人は何一つ思っていないことであったとしても、出会った相手も同じ気持ちでなければ知った...

「金魚が空を飛ぶ頃に」 羽衣は天に戻って。 一年という期間で色々と考える時間があったからこそ、気持ちを固めて出ていき自分の道を生きることにしたのだろうな。 「祖母の恋文」 素直ではないもの。 本人は何一つ思っていないことであったとしても、出会った相手も同じ気持ちでなければ知った時の不快感は凄かったろう。 「山滴る」 三人でいる日々は。 筆を持てたとしても描こうとした世界には味気がなく、今まで通りと言われたとしても何も思いつかなかったのだろうな。 「真夜中のカンパニュラ」 持ち物は管理して。 買われた後の出来事に気がついたとしても、返しきれない金銭が絡んでいる以上は下手に動けないとはいえ悲しい最期だな。

Posted by ブクログ

2024/05/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

下鴨アンティークの3作目。 薔薇の君とでもいうべき、薔薇を育てている春野は鹿乃に好意をもっているのだと思うが、 距離の詰め方がちょっと気持ち悪くて鹿乃に嫌われてしまう。 悪役決定か? 副題の「祖母の恋文」は、祖母芙二子の最初で最後の恋文の話。 祖父が酔っ払って芸妓から手紙を受け取って帰ってきたのを誤解して怒ったので。 祖父に恋文を書いてほしいといわれて書いていた。 といっても、全く恋文っぽくないお怒りの手紙、だったが。 いつもクールというか怠け者全開の兄良鷹が、 毎年お盆を過ぎて蹴上の別邸に行くとあったので、 何かあるのだろうなとは思っていたし、 この世の者ではない美しくさみしげな女性が現れるとはいかにもと思ったが、 まさか彼女の手紙を発見し、駆け落ち相手の遺体を掘り起すことになるとは、 予想だにしていなかった。 CSIかボーンズか。 慧の父が登場したので、次回は慧の過去の話になる?

Posted by ブクログ

2024/02/25

おお。暗い。ラストの話が結構深刻で引きずってる。途中にも春野の毒牙?にかかりそうな鹿乃の話もあって、ドキドキ。。。 京都のじとつく夏が全部おかしくさせるのだと思う。そういや京都にはバラ愛好家多い気がするなぁ。

Posted by ブクログ

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