異世界居酒屋「のぶ」(四杯目)

蝉川夏哉(著者), 転

• 販売会社／発売会社: 宝島社
• 発売年月日: 2015/12/01
• JAN: 9784800248770

商品レビュー

2024/12/07

10年以上前に異世界にきて、ショーユ職人として家族を作って暮らしてる元日本人登場。
そうそう、家庭の味ってずーーーーっと残るものなんよね。それがどんなものであっても。だからこそ異世界で和食がお箸の使い方も含めてここまで浸透するのが矛盾してる。生卵にしろ生野菜にしろ、受け入れられないものの壁って結構大きい。
日本酒の名前もカタカナではあるものの常連客は覚えてくれるよね。海外で製品を流通しようとすれば、その国に受け入れられやすい響きに名前を変えたり、工夫しそうなもんなのに。まあ、色々気になるけど、温泉に行きたくてもそう簡単にいけないあたりはご都合主義ではなかった。

2022/03/16

元衛兵のハンスがのぶに勤めはじめてどんとん成長していってて素晴らしい活躍
豚の竜田揚げとか美味しそうだわ！
そしてないと思ってた醤油がある？！そんな驚きの展開になるきっかけはあの小悪党・・・・。
人生とは巡りめぐってどうなるかわからんもんやね

2022/01/11

癒し系非無双系異世界小説。
今回はついにのぶにもあの調味料を
入手するツテがやってくる…!!

だんだんとキャラクターも増え
ついぞノブとシノブ以外の日本人(!)が出てきます。

どうやら彼があっちへつながる道は
法則性があった模様で…

様々な技術が増えていきます。
その活用法に悩んだ時にも
傍らにはおいしいご飯がありました。

そして新たな命も誕生もあり…
楽しみな作品です。