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音とことばのふしぎな世界 メイド声から英語の達人まで 岩波科学ライブラリー244
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音とことばのふしぎな世界 メイド声から英語の達人まで 岩波科学ライブラリー244

川原繁人(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2015/11/07
JAN 9784000296441

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商品レビュー

3.5

16件のお客様レビュー

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2024/06/29

面白い研究してる言語学の教授がいる! 説明がわかりやすい! 日本語のラップとか メイドさんの名前とか 親しみやすいテーマで言語学を身近に感じた。 ゴジラってゴリラとクジラを足して 出来た名前なんだって。 じゃ、クリラでもよかった訳? クリラじゃ弱そう。 何で弱そうって感じる? ...

面白い研究してる言語学の教授がいる! 説明がわかりやすい! 日本語のラップとか メイドさんの名前とか 親しみやすいテーマで言語学を身近に感じた。 ゴジラってゴリラとクジラを足して 出来た名前なんだって。 じゃ、クリラでもよかった訳? クリラじゃ弱そう。 何で弱そうって感じる? そう感じるのは日本人だけ? そんな感じで分析されていく。 言語学入門書として 最高だと思う。 高校生が読んだら、 大学で言語学選択したくなるかもね。 私の卒論、実は言語学でした! もっと他の著書も読みたい。 ワクワクする学術書でした。

Posted by ブクログ

2022/09/06

分かりやすい入門書 マルとミル、どっちが大きい? 架空の2つの単語に、大小の机どっちがどっちを表すか聞いたところ、 多くが「マル」が大きい机で、「ミル」が小さい机と答えた これはあらゆる言語話者でも共通の結果になった つまりある音に対して、母語が何語でも、共通した特定のイメージ...

分かりやすい入門書 マルとミル、どっちが大きい? 架空の2つの単語に、大小の机どっちがどっちを表すか聞いたところ、 多くが「マル」が大きい机で、「ミル」が小さい机と答えた これはあらゆる言語話者でも共通の結果になった つまりある音に対して、母語が何語でも、共通した特定のイメージを想起させる要素が音声にはある 人間の発音機構自体(舌や口の構造)は共通しているので 口を広げる音→大きなイメージ 口を狭める音→小さいイメージ というように、発声時の物理的な違いがイメージの違いを生じさせるのでは? →"音象徴"という考え方 ……等々、音声学というとっつきにくい学問のハードルを可能な限り下げ、面白いとこだけ上手く抽出していると思った。 (それでもやはりグラフや画像分析の話は難しく感じるけど……)

Posted by ブクログ

2022/07/24

2022.7.24市立図書館 このところ相次いで気になる新刊を出している著者の、おそらく一般書デビュー作。 「日本人はなぜ英語が苦手なのか(=外国語が苦手なのは日本人だけなのか?)」という問題をテーマのひとつに、音声学という学問のさまざまな側面をわかりやすくおもしろく紹介する一冊...

2022.7.24市立図書館 このところ相次いで気になる新刊を出している著者の、おそらく一般書デビュー作。 「日本人はなぜ英語が苦手なのか(=外国語が苦手なのは日本人だけなのか?)」という問題をテーマのひとつに、音声学という学問のさまざまな側面をわかりやすくおもしろく紹介する一冊(岩波科学ライブラリーの言語学関係にハズレ無し)。 五十音図の規則性、国際音声記号の歴史など、かつて大学で学んだ「調音音声学」「音響音声学」「知覚音声学」の概要から、最近の設備やアプリを利用した実験や医療・福祉の現場での応用例まで、音象徴やラップの押韻などの身近な話題といっしょに楽しく読んで理解できる。 声紋などの分析には三角関数や対数も不可欠だから、文理問わず数学は捨てないように、という切実なアドバイスのくだりも「ふふっ」と思えるし、赤ちゃんはテレビでは音を学ばないという、こどもの言語習得を議論する上では割と重要な知見の紹介もさらっとある(たしか今井むつみさんの本かどこかで読んだことある話だけど)。 社会の役に立つかどうかでわりと肩身の狭い人文系学問の鬱屈をそこはかとなく伝えつつ、音声学の世界の魅力を一生懸命宣伝しているこの本に高校生ぐらいでであって、消滅危機言語の保存や音声工学、言語聴覚士などの方面を志す学生が増えてくれるといいなと願わずにいられない。

Posted by ブクログ

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