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枕の千両
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | フリースタイル |
発売年月日 | 2015/12/01 |
JAN | 9784939138782 |
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枕の千両
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商品レビュー
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3件のお客様レビュー
0166 2019/12/17読了 枕…!とてもかっこいい枕! 暴力シーンやレイプのシーンなど、読んでて気が滅入るシーンが多いが、読後はスカッとする。 登場人物が多く、みんな気になる。寿司屋出てきてたの一瞬だけども、きになるなあ。
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面白かった。 枕として生を受けた男の活躍を描いた、 ファンタジックハードボイルドストーリー。 普通の男ではなく枕なのでやたらとシュール。 漫画チックな印象だが、変にギャグをいれず、終始ハードボイルドに徹している。 悪役が後半で仕掛けてくる。得体のしれなさと、これでもか!と襲いか...
面白かった。 枕として生を受けた男の活躍を描いた、 ファンタジックハードボイルドストーリー。 普通の男ではなく枕なのでやたらとシュール。 漫画チックな印象だが、変にギャグをいれず、終始ハードボイルドに徹している。 悪役が後半で仕掛けてくる。得体のしれなさと、これでもか!と襲いかかってくるところはGメン75の望月源治のような印象を受けました。
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著者はあの「がきデカ」を描いた漫画家で装丁は江口寿史。本屋をぶらぶらしなければ出会えなかったであろう。 生きてる枕(中身は蕎麦殻)が、凶悪かつ不死身の連続婦女暴行魔やその兄(市長の旧友で大手葬儀屋。昔は市長と組み殺人・詐欺等やりたい放題)を、あの手この手(枕だけに変幻自在だし、使...
著者はあの「がきデカ」を描いた漫画家で装丁は江口寿史。本屋をぶらぶらしなければ出会えなかったであろう。 生きてる枕(中身は蕎麦殻)が、凶悪かつ不死身の連続婦女暴行魔やその兄(市長の旧友で大手葬儀屋。昔は市長と組み殺人・詐欺等やりたい放題)を、あの手この手(枕だけに変幻自在だし、使って眠っている人の思考を読み取ることも出来る)で懲罰する。 実に漫画的な話だと読み終えれば、あとがきには小説も漫画も作成プロセス・思考は同じであり、これは文章で漫画を書いたものとのこと。そこには読者が軽い緊張感を持ちながら読み、読み終わったらしばしそこに佇んでくれると良い、とも書いてあるが、まさにそのような小説になっている。 なかなか面白かった。
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