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カッシアの物語(3)
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | プレジデント社 |
発売年月日 | 2015/11/01 |
JAN | 9784833421584 |
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カッシアの物語(3)
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商品レビュー
2
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ついに最終巻。今回はザンダー視点も加わって話が進んでいく。 革命&パンデミックの物語としては、王道でまあ普通に面白い。 ただ「選択」の危険性がある場面で描かれていたけれど、もうちょっと掘り下げてほしかったかも。選択の危険性を十分理解した上で、どういう世界を望むのか?ってとこまでいってほしかったなあ。 問題はラブストーリーの方 。なんでザンダーがあそこまで不幸な目にあわないとならないんだ。ザンダーが疲弊していくところは胸が痛すぎる。典型的な少女漫画の当て馬役というか…主人公にとって都合がよく、何も悪くないのに不幸にあい続け、そしてとってつけたように他キャラとくっつけられる。 この物語は選択の重要性を問う物語、だけれど。どうもカッシアばっかりが選択しているような気がする。男の子側にだって選択する権利はある、はずなのに男の子側の選択と葛藤が見えてこない。 いっそのことザンダーはレイを、カイはインディをという風に途中で「選択」して、カッシアは一人になる…という展開になってほしかったくらい。そういう風に「選択」によって不幸になった時、カッシアがどう考えるのかを知りたい。
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カッシアとカイは「ソサエティ」に反乱組織「ライジング」に入る。 実はソサエティに決められたカッシアの婚約者であるザンダーもライジングの一員だった。 それぞれ遠く離れた地でライジングとして活動することになる。 うーん。 『カッシアの物語2』と『カッシアの物語3』は読まなくても良かったな。
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