ゆきのんのんねこざかな

渡辺有一

• 販売会社／発売会社: フレーベル館
• 発売年月日: 2015/11/01
• JAN: 9784577043370

商品レビュー

2021/04/06

ねこざかなのシリーズ。勝手にねこざかなシリーズはあたたかな海のイメージがあったのですが、不思議と氷山が流れてきます。氷山が流れているのに、背景にヤシの木があるのが面白い。氷山とともにやってきたクリオネ、しろくまさんたちと遊ぶねこざかな。特に大きな物語があるわけではありませんが、氷山が迷路になったり、楽しい一冊です。

2019/12/05

氷山やクリオネといった4歳1ヶ月の息子が初めて聞く単語が出てきて、解説しながら読み聞かせ。
氷山の中にこんなにトンネルあったら沈んじゃいそうな気もするけど、愉快な発想の遊び場だなぁ。
雪の降る中しろくまぶとんに包まれる暖かい幸せが冬の醍醐味。
パッと開いた感じは控えめな印象のしかけだったが、おやすみ前の読み聞かせで絵本を下向きに開いていたらそのユラユラ揺れる揺れ具合がダイナミックさとはまた違った趣きがあってよかった。この本のしかけはぜひ仰向けで開きながら楽しむべし。

2018/12/05

4歳5ヶ月男児。
氷山の中をあっちこっち進むのを指でなぞって、迷路みたいに楽しんだ。
南極が寒いところって、どこで覚えたんだろ。