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商品レビュー
3.7
11件のお客様レビュー
『エピローグ』といっしょに読みたい。 →https://ameblo.jp/sunnyday-tomorrow/entry-12115942956.html
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円城に初登城。 小説が自動生成されていくプログラムが生まれていく過程を描くかの様にして、実際にはそのほんの手掛かりの如きを作れないか、と試行錯誤する様子を綴った私小説。 創世神話に擬えたイメージの数々。物語がもう一つの世界なら、それが発生する様もやはりこの世の発生の姿をとる。 ...
円城に初登城。 小説が自動生成されていくプログラムが生まれていく過程を描くかの様にして、実際にはそのほんの手掛かりの如きを作れないか、と試行錯誤する様子を綴った私小説。 創世神話に擬えたイメージの数々。物語がもう一つの世界なら、それが発生する様もやはりこの世の発生の姿をとる。 ファイル名が書き換えられ、内容が更新されていく事を輪廻転生とデジャヴで語る美しさ。 文学が文学としてキリキリ廻るその無駄さ下らなさ、ただ遊ぶ者を神と呼ぶならこれこそ神の御業の再現。極上のフィクション論であり、凡百のAI論を遥かに超える傑作。 星新一と筒井康隆がルーツである私にとっては、楽しい読書であった。意外にも、町田康と違う次元を平行に走っている様な印象も。作家というより文士っぽい。そして理系。もっと読んでみよう。
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いろんな意味でぶっとんでいて、小説として面白いのかそうじゃないのかわからず、読み切れなかった。もう少し我慢して読めばよかったのかな?
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