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封神演義(文庫版)(一) 集英社C文庫

藤崎竜(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2015/11/17
JAN 9784086195843

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封神演義(文庫版)(一)

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商品レビュー

4.3

5件のお客様レビュー

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2024/01/25

最近はいろいろな古典作品に触れたくて、でも最初から原典に当たるのはなかなか厳しかったりするので、コミカライズ版や入門書などをよく読んでいる。 それで、そういえば封神演義も中国の古典だったと思い出して、また読み返すことにした。 途中までしか読んでいないし、しかもどこまで読んだのかを...

最近はいろいろな古典作品に触れたくて、でも最初から原典に当たるのはなかなか厳しかったりするので、コミカライズ版や入門書などをよく読んでいる。 それで、そういえば封神演義も中国の古典だったと思い出して、また読み返すことにした。 途中までしか読んでいないし、しかもどこまで読んだのかを自分でも覚えていないので、今度こそはラストまで読みたい。読み終えたら、原作の日本語訳版を改めて読むつもり。 師叔という言葉の注釈が、「自分の師の弟子に対する人への尊称」とあるけれど、自分の師の弟子なら兄弟弟子ではと疑問に思い、調べてみると「自分の師匠の弟弟子に対する尊称」というのが正しい意味らしい。 師匠が親であるならば、師匠の弟弟子は叔父ということで、師叔と呼ぶらしい。師匠の兄弟子は師伯。 太公望の師匠である元始天尊には、弟子がたくさんいるので、このお話には太公望を師叔と呼ぶ仙人、道士がたくさんでてくる。 師匠が親で、師匠の兄弟弟子が伯父や叔父なら、師匠の兄弟弟子の弟子は従兄妹みたいな感覚なのかな? 白鶴と楊戩が従兄弟だと思いながらふたりが話すシーンを見ると、なんだかかわいく感じる。 元始天尊は中国の神話では世界を作ったレベルの神なのに、まだ72年しか生きていない太公望が一番弟子なわけはない。なんなら、元始天尊の弟子の中で末っ子くらいの扱いだろう。 太公望に元始天尊の一番弟子だと言わせているのは、たくさんいる弟子の中の末の弟子と言わせるよりは読者の子どもたちの心をつかみやすいとか、そういう理由かな? https://www.j-cfa.com/report/houshin/20230401_08h/ 子どものころに読んでいた時は時代背景が全く分からなくて、ただのファンタジー世界だと思っていたけれど、ある意味ファンタジー世界ではあるけど、中国の歴史をうっすらと勉強してから読むと理解しやすい。子どもでも親しめる冒険コメディなのに、冒険が繰り広げられる世界そのものは深みを感じさせるように描いていて、そこが本当にすごい。これを少年ジャンプで連載してたんだよな…… http://www2.ipcku.kansai-u.ac.jp/~nikaido/nezha.html ナタク

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2019/12/21

藤崎竜『封神演義』(集英社、ジャンプコミックス)は『封神演義』を原作とした漫画である。週刊少年ジャンプ連載作品。本作品では登場人物の装いが、西洋ファンタジー風になっている。 主人公の太公望は熱血とは無縁のキャラクターである。実力はあるが、怠けよう、楽をしようとする傾向がある。田中...

藤崎竜『封神演義』(集英社、ジャンプコミックス)は『封神演義』を原作とした漫画である。週刊少年ジャンプ連載作品。本作品では登場人物の装いが、西洋ファンタジー風になっている。 主人公の太公望は熱血とは無縁のキャラクターである。実力はあるが、怠けよう、楽をしようとする傾向がある。田中芳樹『銀河英雄伝説』の非常勤参謀ヤン・ウェンリー的なところがある。昭和的なガンバリズムと無縁のキャラクターが少年漫画の主人公になる。日本社会は良い意味で変化している。 太公望の出自を殷に滅ぼされた遊牧民の子としている。これは宮城谷昌光『太公望』と共通する設定である。漢民族中心の歴史観とは異なる視点を提示する。 第1巻の妲己は伝承通りの狡猾な悪女毒婦である。悪行の一つとして有名な炮烙(ほうらく)の刑も描かれる。後には可愛らしいところや何を考えているか分からないところが描かれる。最期には、そのようなことを考えていたのかと嘆息させられる。 週刊少年ジャンプ連載は厳しい世界である。物語の途中でも、「俺達の闘いはこれからだ」という形で容赦なく打ち切られる。本作品は結末まで描かれた点だけでも素晴らしい。しかも結末は作者風のまとめ方になっており、見事である。

Posted by ブクログ

2017/02/27

10年ぶりぐらいに読みかえして 序盤のだらだらや、少年漫画っぽい演出はあるのだけど、 最初の頃から、ちゃんとラストへの伏線を張っているのが見れて面白かった。 大人が読んでも十二分に耐えうる、 歴史もののであり、 ファンタジーである(独自解釈がすごい)ものの中では いまだ右に出るも...

10年ぶりぐらいに読みかえして 序盤のだらだらや、少年漫画っぽい演出はあるのだけど、 最初の頃から、ちゃんとラストへの伏線を張っているのが見れて面白かった。 大人が読んでも十二分に耐えうる、 歴史もののであり、 ファンタジーである(独自解釈がすごい)ものの中では いまだ右に出るものがない名作。

Posted by ブクログ

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