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トワイライト・テールズ 夏と少女と怪獣と 角川文庫

山本弘(著者)

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定価 ¥924

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2015/11/01
JAN 9784041036181

トワイライト・テールズ 夏と少女と怪獣と

¥715

商品レビュー

3.7

9件のお客様レビュー

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2021/06/27

怪獣が跋扈するという、少なからず荒唐無稽に思えるストーリーをだな、山本弘という稀代の語り部と、SFが、つまりはSFという手法が、科学的に肉付けされ、理論という鎧を纏い、お伽話のようなレベルから我々の生活のすぐ側の現実に近いところまでにじり寄ってくるというその迫力! これぞまさに...

怪獣が跋扈するという、少なからず荒唐無稽に思えるストーリーをだな、山本弘という稀代の語り部と、SFが、つまりはSFという手法が、科学的に肉付けされ、理論という鎧を纏い、お伽話のようなレベルから我々の生活のすぐ側の現実に近いところまでにじり寄ってくるというその迫力! これぞまさに空想科学小説の醍醐味そのものではないか! 山本氏の怪獣に対する深い愛情。そして怪獣小説に名を借りながら、実は書きたい、描きたいのはのは人間なのだなあ、などと思うわけで。

Posted by ブクログ

2020/10/07

『MM9』シリーズの外伝に位置する作品。 私は怪獣とか巨大ロボットとかの類が苦手なので未読だが、本作はボーイミーツガールなどもあって比較的読みやすいのではないかと思い、まずはこちらから読むことにした。 「生と死のはざまで」 ひどい作品なのでネタバレまで書いてしまおう。 オタクの...

『MM9』シリーズの外伝に位置する作品。 私は怪獣とか巨大ロボットとかの類が苦手なので未読だが、本作はボーイミーツガールなどもあって比較的読みやすいのではないかと思い、まずはこちらから読むことにした。 「生と死のはざまで」 ひどい作品なのでネタバレまで書いてしまおう。 オタクの男の子が怪獣バトルで大活躍なんてありえない展開だと思っていたら、夢オチで少しも楽しめなかった。 「夏と少女と怪獣と」 ボーイミーツガールで一番楽しみにしていた作品。 ロバート・F・ヤングみたいなのを期待したのだが、それと比べると薄味だった。 「怪獣神様」 作られた世界観、という感じがして感動はなかった。 「怪獣無法地帯」 タイトル通り、怪獣を前面に押し出した中編なのであまり期待はしておらず、ページの進みも遅かった。 しかし、他の映画や小説で聞いたことのある要素がいくつかあったものの、怪獣小説としての出来はおそらく一番で、後半は勢いが止まらなかった。 ただ、もともと怪獣小説は趣味ではないということもあってこれ1作で満足してしまったので、『MM9』はおそらく読まない。

Posted by ブクログ

2018/10/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

MM9シリーズの番外編。場所(世界各地)も時代設定もバラバラ。怪獣は完全に脇役で、登場する人間たちの意思が熱い。表題作にもなっている第2話は結末がSweet。

Posted by ブクログ

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