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神保町公式ガイド(Vol.6) 2016 メディアパルムック
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | メディア・パル |
発売年月日 | 2015/10/16 |
JAN | 9784802150507 |
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神保町公式ガイド(Vol.6)
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今回初めて買った「神保町公式ガイドVol.6」。神保町古書店連盟が作った公式本とあるように神保町の書店に関する話題が載っています。後はグルメもあり、古本屋をめぐった後、あるいはぶらりとする前に充電のために行って見るのもいいかと思います。 最初に載っていたのが芥川賞作家の又吉...
今回初めて買った「神保町公式ガイドVol.6」。神保町古書店連盟が作った公式本とあるように神保町の書店に関する話題が載っています。後はグルメもあり、古本屋をめぐった後、あるいはぶらりとする前に充電のために行って見るのもいいかと思います。 最初に載っていたのが芥川賞作家の又吉直樹。最初は古書店主が怖かったとあるように神保町の古書店の近寄りがたさに触れているが、神保町の品ぞろえは他の本にはない物があるとも述べている。 もう一人は女性。市川紗椰という「タモリ倶楽部」で「タモリ電車倶楽部」の会員になったモデルが登場。若い女性と神保町、一見つながりが見えなかったが、この方、通っていた大学に通うために神保町に住んでいたことがある。古地図が好きで鉄道ファンと言った具合に神保町が大好き。タモリ倶楽部に出るくらいだけのことはある。鉄道にまつわる本やグッズがいろいろ紹介されている。 神保町の古書店 「世界一」の真実では、どうしてこんな本が神保町にあるのと驚くような本が紹介されている。貴重でもあり、お値段も西川きよし並に飛び出そうなものが掲載されている。本のワンダーランドだけのことはある。 グルメ情報では、学食の特徴のあるメニューや、神保町のカレー、喫茶、新しくオープンした店が取り上げられている。食欲と知識欲が満たされて一石二鳥。神保町の魅力は薄れることなく輝き続けられる理由がここにあるのかもしれない。 市川紗椰について https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%82%E5%B7%9D%E7%B4%97%E6%A4%B0
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つ、ついに来ました。 い、いま第56回 東京名物神田古本まつり [2015年10月23日(金)~11月1日(日)]の、その現場の、真っ只中にいます。 ええ、ご覧ください、こちらは現在、画面からはみ出してしまいそうなほどのものすごい数の読書狂の人たちで埋め尽くされています。 ...
つ、ついに来ました。 い、いま第56回 東京名物神田古本まつり [2015年10月23日(金)~11月1日(日)]の、その現場の、真っ只中にいます。 ええ、ご覧ください、こちらは現在、画面からはみ出してしまいそうなほどのものすごい数の読書狂の人たちで埋め尽くされています。 以上、神田神保町の現場からお伝えしました。 すでに午前中の短時間のあいだで、幾冊ものお宝にしかも破格の廉価でありついて、ホクホク顔でいます。 数時間で少し疲れてしまって、昼食のあとのコーヒーブレイクが続いている状態です。 昨夜は深夜バスのなかで、ウォークマンでも聴いてうつらうつらしていればいいものを、調子に乗ってというか、ちゃんと覚えているかどうか自分の記憶力を試すような感じで、全作品を読んだ順番(この二人に関しては刊行順)にアップしようと、大藪春彦の小説を並べていましたが、途中でどういうわけか寺山修司に変わってしまって、それも長くは続かずいつのまにか涎を垂らして眠ってしまいました。 そのあとに、ちょっとした楽しい歓迎ハプニングに遭遇したのでした。 ようやく到着したからと、よっこらしょと眠気まなこのままヨロヨロと下車したのもつかのま、あろうことか同乗者なのか街のチンピラなのかは不明ですが、いきなり腕を掴まれて近くの薄暗がりのビルの谷間に連れていかれたのでした。 敵は三人、相当の使い手ならいくら私でもとうてい歯が立ちません。しかたなく観念して、いつものように主演女優賞受賞女優並の名演技をする私。 いたいけな清純な虫も殺さない顔をしながら、その美しい顔は(!比喩です、比喩)恐怖のためにひきつり、ワナワナと震えて涙を流しながら声にならない嗚咽を漏らして・・・・・ 彼らはというと、ニヤニヤしながら襲いかかろうとする、その瞬間、腕を掴まれたことでさえ虫唾が走るのにこれ以上はまっぴらご免だわ、とばかりに、バスの中で数時間、ちょうど運動不足の身体を持てあましていた私は・・・・・ 例によってほんの軽いフットワークのつもりで、私より長身の一人目のハンサムボーイには力道山直伝の空手チョップで一撃でよろけさせ、すかさずアッパーカットでなぎ倒して、その次の筋肉隆々のタフガイには、回し蹴りと足蹴りで土を舐めさせ、最後の福山雅治顔のシュワルツネッガー体格の男には、合気道の四方投げと柔道の背負い投げをミックスしたような投げで飛ばしてしまいました。 よほどショックだったのでしょうか、それほどのダメージを与えたつもりはありませんでしたが、息も荒げてはいない、先ほどのか弱き乙女の、突然の獣のような豹変ぶりに、驚愕の表情を隠しきれない様子でした。 「ふうっ、東京って恐いわ。」 「お兄さんたち、まだやります」 ほんとうに私は疲れ切っていたのです。 そう言って、涼しい眼から眼光鋭くビームを放つと、三人は一目散に逃げて行きました。 あーあ、また無駄な筋肉を使ってしまったわ、と嘯く私でした。 少し休んで、また宝探しの冒険へ、いざ。
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