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生活世界の構造 ちくま学芸文庫
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生活世界の構造 ちくま学芸文庫

アルフレッド・シュッツ(著者), トーマス・ルックマン(著者), 那須壽(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2015/11/12
JAN 9784480097057

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2016/10/08

フッサールを受け継ぐ現象学の書。 タイトルどおり、日常的な生活場面における、人間まわりの諸現象を考察する。フッサールほど難解ではなく、割とわかりやすかった。なるほどと思いながら読んだが、特に批判すべき点は気にならなかった。 しかし、この訳書はちょっと問題がある。「レリヴァンス」と...

フッサールを受け継ぐ現象学の書。 タイトルどおり、日常的な生活場面における、人間まわりの諸現象を考察する。フッサールほど難解ではなく、割とわかりやすかった。なるほどと思いながら読んだが、特に批判すべき点は気にならなかった。 しかし、この訳書はちょっと問題がある。「レリヴァンス」という、どうやらシュッツに独特の用語が頻出するのだが、この語の説明が全然ないのである。巻末の訳者解説にも、訳注にも見つからなかった。読んでいく内にわかるのかなと思ったが、まったくわからず、途中でやっとネットで調べて把握した。要するにある主体が、何らかの対象に向かって「注意している」状態を指しているようだ。 この概念がシュッツの場合は非常に重要であるらしく、かなりの分量で「レリヴァンス」について書かれている。にもかかわらず、シュッツ初心者にはわからないこの語の解説を入れない訳者ってどうなんだろう。 しかも、この訳本は全巻を訳したものではなく、後半5章と6章が割愛されている。ここまで訳したなら、全巻訳して、上下巻にして出せばいいのに。 内容自体はなかなか面白い本であるだけに、とても残念だ。

Posted by ブクログ

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