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女子御三家 桜蔭・女子学院・雙葉の秘密 文春新書1051
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女子御三家 桜蔭・女子学院・雙葉の秘密 文春新書1051

矢野耕平(著者)

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女子御三家 桜蔭・女子学院・雙葉の秘密 文春新書1051

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2015/10/19
JAN 9784166610518

女子御三家

¥220

商品レビュー

3.3

9件のお客様レビュー

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2024/03/20

著者の中学受験指導による人脈を介して多数の卒業生や現場の教職員の発言から構成されているので、進学実績等とは違い、エピソードや生徒の雰囲気を感じられる有機的な内容であった。

Posted by ブクログ

2020/06/27

東洋経済の高校特集を受けて、再読。女子学院は理系が弱いというのが印象に残った。理系はある程度、型にハマる必要があるから、女子学院の自由な校風とは合いにくいのかもしれない。自分の大学の同級生の印象だけど、桜蔭は興味あるなしに、テストはとにかく良い点とろうとするのに対し、女子学院はメ...

東洋経済の高校特集を受けて、再読。女子学院は理系が弱いというのが印象に残った。理系はある程度、型にハマる必要があるから、女子学院の自由な校風とは合いにくいのかもしれない。自分の大学の同級生の印象だけど、桜蔭は興味あるなしに、テストはとにかく良い点とろうとするのに対し、女子学院はメリハリがある感じ。雙葉はのんびりというか、馬力はないけど真面目な感じ。

Posted by ブクログ

2020/03/10

東京には私立中学が182校あり、女子校が79校、男子校が34校、共学が69校(2015年時点)と女子校の数が頭抜けているのも驚きの事実でした。 3校の特徴の違いについては、本書の宣伝文句が面白いのでそのまま引用します。 学力の桜蔭、自由の女子学院、お嬢様の雙葉……その秘密に迫る...

東京には私立中学が182校あり、女子校が79校、男子校が34校、共学が69校(2015年時点)と女子校の数が頭抜けているのも驚きの事実でした。 3校の特徴の違いについては、本書の宣伝文句が面白いのでそのまま引用します。 学力の桜蔭、自由の女子学院、お嬢様の雙葉……その秘密に迫る!女子御三家に数百人の合格者を送り込んできた中学受験塾講師による各校の徹底分析。桜蔭、女子学院(JG)、雙葉の三校は、女子中・高の最高峰としてあまりにも有名だが、メディアに内情が公開されたことはほとんどない。今回、著者はOGなど数十人に聞き取り取材を重ねたほか、三校の校長にもインタビュー。女子御三家の校長が全員インタビューに応じたのは初めてのことだ。特色ある教育内容や各校の強さの秘密、歴史と伝統、学校行事やクラブ活動、そして生徒たちの日常生活から、彼女たちが体験したいじめや逆境まで、生の声も赤裸々に明かされる。女子御三家の特徴については、こんな喩え話が昔からある。道に空き缶が落ちている時、桜蔭生は本や参考書を読むのに夢中で気付かない、JG生は友達みなで缶蹴りを始める、雙葉生はきちんと拾ってゴミ箱に捨てる……。だが著者は、新たに以下のような喩え話を提唱する。・桜蔭……すぐさま缶を拾って捨てに行く(捨てに行く途中で原材料や成分をチェック)。・JG……考えごとにふけっていて、缶に気づかない。・雙葉……誰が捨てに行くのかを決めるジャンケン大会を始める(ただし他人が見ていたら、その人に見せつけるようにそそくさと捨てに行く)。……その理由は本書をお読みいただければわかるはず。子供の受験を考えている親や教育関係者だけでなく、男女共同参画について頭を悩ませているサラリーマンや経営者にもぜひ手にとってほしい作品だ。 学習塾講師の経験から、多くの教え子たちを女子御三家に入学させたアドバンテージを利用し書かれた本書なのですが個人的にはかなり物足りない内容となっています。 そもそもこうした楽しい内容を扱うのに、写真を一枚も使わず文章だけという点も解せません。 例えば、制服がかわいくて入学したい雙葉なら、その制服を見てみたいと思うのは当然の心理だし、各校から取材協力を得ながら、私たちが見たことのない入学パンフレットなどの学校案内素材写真を使わせてもらうなどやりようはいくらでもあったはず。 巻末に御三家のまとめがあるのですが、どうせなら見開き2頁を使って校歌や校章絵柄なども配せばよかったのに。 また、各校出身の著名な卒業生もネットで検索すればもう少し違う名前が挙がったのに・・例えば桜蔭なら、本書にも出てくる水森亜土(イラストレーター)、菊川怜(夫の隠し子で苦悩)、豊田真由子(秘書への暴言、ハゲー)、猪口邦子(参議院議員)のほかに、経沢香保子(トレンダーズ創業者)くらいは入れてほしい。 女子学院卒業生なら、馬場典子や徳島えりか(アナウンサー)、幸田文と吉行理恵(作家)、辛酸なめ子(漫画家)、今井道子(医者で登山家)以外にも、吉行和子(女優)、黒木香(AV女優)は外せないでしょう。 雙葉なら、高橋真麻(アナウンサー)、かたせ梨乃(女優)、川上弘美(作家)、いとうあさこ(タレント)、王理恵(キャスター)、毬谷友子(元タカラジェンヌで女優)。 本書を読んで私が御三家の特徴をあえて簡潔に言えば、学力上位である共通点は3校の前提とし、桜蔭は「個性的でさらに学ぶ力が突出」、JG(女子学院)は「自我や先取性が強い」、幼稚園から高校まである雙葉は「育ちがよく世渡りがうまい」ということになりそうです。 禁断の女の園、女子校という素材が面白かっただけに、本書ではあと一工夫が足りないと感じてしまいました。

Posted by ブクログ

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