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異国の御馳走 家斉の料理番 宝島社文庫
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異国の御馳走 家斉の料理番 宝島社文庫

福原俊彦(著者)

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異国の御馳走 家斉の料理番 宝島社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 宝島社
発売年月日 2015/10/01
JAN 9784800245564

異国の御馳走

¥110

商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

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2018/02/26

ご飯の話だと思って読むと、幕府の陰謀の話になっているシリーズ第二弾。 今回も、家斉の御膳奉行・藤村幸之進、小太りの賄方(お庭番の血筋)・弓削宗次郎、目つきが怖い一流料理人・門脇辰巳の三人組が活躍する。 いきなり「異国の料理を食してみたい」と言い出した、将軍家斉。 また、なんとい...

ご飯の話だと思って読むと、幕府の陰謀の話になっているシリーズ第二弾。 今回も、家斉の御膳奉行・藤村幸之進、小太りの賄方(お庭番の血筋)・弓削宗次郎、目つきが怖い一流料理人・門脇辰巳の三人組が活躍する。 いきなり「異国の料理を食してみたい」と言い出した、将軍家斉。 また、なんということを言い出すのだと仰天した三人だが、信頼しきっているのか「そういうことでよろしく頼むぞ」 そして、異国の料理について調べるうちに芋づる式に事件に巻き込まれるのだが… 辰巳が、噛めば噛むほど味の出るスルメのような男に感じられてきた。 そして、将軍様が単なる“突飛なことを言い出す上様”でないのがいい。 権謀術数を操りながらも、バランスを取ることを忘れない大名が登場したり、江戸時代って捨てたもんではなかったなあ~などと思うのであった。 小石川御薬園、一度行ったことがありますが、また行ってみたくなりました。

Posted by ブクログ

2016/01/23
  • ネタバレ

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これはなかなか面白い筋。時の将軍家斉。市井の料理を食べたいと、茶屋を貸し切ってのお忍びのグルメ行き。そこに、徳川の重鎮達の攻防。新旧のお役付きが、力を引き合う政治的紛争に巻き込まれるが、そこには家斉のしたたかな計算もあり、、、、。

Posted by ブクログ

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