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スーパーカー誕生 文春文庫
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スーパーカー誕生 文春文庫

沢村慎太朗(著者)

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スーパーカー誕生 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2015/11/08
JAN 9784167904982

スーパーカー誕生

¥990

商品レビュー

3.3

3件のお客様レビュー

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2021/05/05

 スーパーカーの歴史を俯瞰する。  ランボルギーニ、フェラーリ、デ・トマソ、マセラティ、ランチャ、ブガッティ、パガーニ スーパーカー文化の中心はやはりイタリアですね。雑誌やTVで目にする希少な車の歴史が伺えます。  同時に夢破れ退場を余儀なくされたメーカーの無念と情熱の残り香...

 スーパーカーの歴史を俯瞰する。  ランボルギーニ、フェラーリ、デ・トマソ、マセラティ、ランチャ、ブガッティ、パガーニ スーパーカー文化の中心はやはりイタリアですね。雑誌やTVで目にする希少な車の歴史が伺えます。  同時に夢破れ退場を余儀なくされたメーカーの無念と情熱の残り香を感じます。  内容は、エポックメイキングな各メーカーのミドシップ車をエンジンやシャシーの構造や革新な技術をダ・ダ・ダっと、マシンガンのごとく乱射し恐らく殆どの読書は置いてけぼりでは無いでしょうか。  しかしながら、スーパーカーの推移や何となくのミドシップについての知見は養えました。  また、カタカナ英語の乱発やその省略形が多く読み難いです。技術的な用語や装置については問題無いですが普通の言葉を伝えるのに敢えてカタカナにするって、、著者は普段使いの言葉なのでしょうが著作して商行為をするのだから買い手である読書への配慮を行った書き方をするべきでは無いかなと思います。

Posted by ブクログ

2020/07/25

(レコードの)ジャケ買いならぬタイトル借りした本だが、いやあ読み終えるのに難儀した。昔憧れたスーパーカーだから、もっと一気加勢に読めるかと思ったら、物凄く緻密な技術論、なにせ「何故この設計にしたのか?」を当時のランボやフェラーリのエンジニアに突撃インタビューして来たという本なので...

(レコードの)ジャケ買いならぬタイトル借りした本だが、いやあ読み終えるのに難儀した。昔憧れたスーパーカーだから、もっと一気加勢に読めるかと思ったら、物凄く緻密な技術論、なにせ「何故この設計にしたのか?」を当時のランボやフェラーリのエンジニアに突撃インタビューして来たという本なのである。 しかし、小学生当時に最高速の壁と考えていた時速300kmが今や400kmの壁を超え、本書刊行後に登場したブガッティ・シロンでは、最高速時速300マイル超えの490.48kmを記録したというのは、人間の飽くなき探究心の賜物といえば聞こえが良いが、満たされるところを知らぬ欲望のなるところなのだな。 「#スーパーカー誕生」(文春文庫、沢村慎太郎著) Day202 https://amzn.to/3fVgIwe

Posted by ブクログ

2016/04/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

初のミドシップは1921年 Rumpler OA 104 Tropfenwagen。 前席1座+後席2座+W6エンジンの乗用車。ベンツが特許を買い、RH Tropfenwagenとなる。その後、Autounion P Wagenが成功し、Alfaromeo Tipo512,163と続く。2座車ではPorsche 550。 1962年に3つのロードカーが誕生。 ・De Tomaso Vallelunga 初のバックボーンフレーム+FRP。 ・フェラーリをクビになったエンジニアによるATS 2500GT。  ラダーフレーム+鋼板。 ・フランスのRene Bonnrt Djet。バックボーンフレーム+FRP。 アメリカからは同じ年にプロトタイプとして、 ・Ford Mustang Ⅰ ・Chevrolet Corvair Monza GT 1965年 Lamborghini Miura 横置V12DOHC  ガンディーニ デザイン。  設計者ダラーラは公道を走るGT40を造ろうとした。  レイアウト発想の種はミニ。 Countach LP400  複雑精緻な鋼管フレーム+アルミ外皮  リアセクションの高いねじり剛性  逆向き縦置きV12、リアクオータのラジエター、  前寄りの着座位置でも乗り降りしやすいドア、  リアの荷物置き場と優れたパッケージ設計。  欠点は重心高とボディ形状による高速時のリフト。  風洞実験はアウトストラーダ。  Cdは検分できるがCLは難しい。  スタイリングとエンジニアリングの強烈なインパクトを最優先し、ネガには目をつぶった機械。  それがスーパーカー。   365GT/4BB  1.F1と同じ180度V12  2.ショートホイールベース  3.広いキャビン   をエンツォの指示で厳守。  2階建てパワートレインとモジュラー設計で克服。  重心の高さと剛性不足が欠点。  レースやF1の栄光イメージを走りよりも優先。 Stratos  カウンタックを進化させたガンディーニのデザイン。  超ショートホイールベース。  現代的な起こしたドライビングポジション。  F360でやっと追いついた高いねじり剛性。  一流ラリードライバーによる実践による走行テスト。 M1  ツーリングカー選手権で勝つために作られた。  開発はランボルギーニ。  経営不振により発売が遅れた。  低い搭載位置に縦置直6 3.5L、  ガソリンタンクは120L。居住性よりも性能。   288GTO、F40  グループB参戦のため308GTBをベースにした  V8 3L IHI製ツインターボ 縦置きミドシップ。  F40は複合素材で軽量化されたが依然低い車体剛性。 348tb  FIAT出身チームによる  縦置きV8、横置きミッションbtのtはtransversale  鋼板モノコックによる剛性アップ。  ガソリンタンクはシート後ろ。  残された欠点はサス取付部剛性不足とボディ重量。 Diablo、EB110  カウンタックの後継。  新V12 5.7Lエンジンとミッションにより  搭載位置低下、角型鋼管フレーム。フルタイム4WD。  E110は異母兄弟。  カウンタックを設計したスタンツァーニの企画。  クワッドターボ化、ドライサンプ化で搭載高を低下  アルミハニカムモノコック、プルロッドサス。

Posted by ブクログ

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