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資本の世界史 資本主義はなぜ危機に陥ってばかりいるのか atプラス叢書12
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 太田出版 |
発売年月日 | 2015/10/01 |
JAN | 9784778314866 |
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資本の世界史
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商品レビュー
4.1
9件のお客様レビュー
流読。 具体例がやや長く散文的な文章であるが、資本を軸とした通史の復習として。 資本主義は成長を必要とし、持続的な成長はなし得ない。 新たなシステムが予期せぬ形で生まれる。
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世界史(特に覇権絡み、近代以降)マニアとしては、「○○の世界史」「○○で読み解く歴史」の類は「○○」のレンズから世界史を一気に眺められるので、既知の知識を心地よくマッサージされている感覚になれて心地よい。
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興味深かった内容3つ。 低賃金が成長を生むのではなく、高賃金がトリガーになる。 イギリスでの産業革命は賃金が高くなってきたために、機械での代用がわりにあった。 貯蓄は悪。 個人の貯蓄→消費量の減少→収益の低下→企業は投資を躊躇う→経済成長の低下 持続的な成長などない。 資本主...
興味深かった内容3つ。 低賃金が成長を生むのではなく、高賃金がトリガーになる。 イギリスでの産業革命は賃金が高くなってきたために、機械での代用がわりにあった。 貯蓄は悪。 個人の貯蓄→消費量の減少→収益の低下→企業は投資を躊躇う→経済成長の低下 持続的な成長などない。 資本主義のおかげで富がもたらされ、技術の進歩も可能となり、少ない労働力でやっていけるようになった。 例として、カーシェアリング。 車一台を複数の家計で共有する。家計的には良いだろうが、車はあまり買われなくなる。産業の収縮が起きるのでは?
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