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ラブコメ 角川文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2015/10/01 |
JAN | 9784041023068 |
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ラブコメ
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商品レビュー
3.7
11件のお客様レビュー
原田さんの作品ということで購入。 タイトルと漫画家とのコラボから、恋愛小説の漫画版と思ったが全く違う「米:コメ」作りの話だった。 日本農業新聞で連載することになった原田さん。その参考として農業体験を試みることに。ちなみに、連載の方は『生きるぼくら』で既に読んでいて、引きこもりの主...
原田さんの作品ということで購入。 タイトルと漫画家とのコラボから、恋愛小説の漫画版と思ったが全く違う「米:コメ」作りの話だった。 日本農業新聞で連載することになった原田さん。その参考として農業体験を試みることに。ちなみに、連載の方は『生きるぼくら』で既に読んでいて、引きこもりの主人公がコメ作りで立ち直る感動的な話しだった。 この始める時期が劇的な時期で、2011年2月からで、震災当日も信州の農場に行く予定だったとか。震災後も描かれているが、コメ作りが主なので震災は抑え目。 自分自身、コメ作りは実家が農家だったし、家を出て半世紀ながら、都会のど真ん中の公園ボランティアで田んぼも畑も作っていたので、作業が良く分かる。 原田さんも漫画家のみづきさんも、楽しんでコメ作りをしているのが伝わってきて楽しく読めた。
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自然農というのを知った。米作りの過程を知った。 毎日口にしているものがどう作られ、何が入っていて、どんな苦労があって、というのを全く知らず、そして怖いことに大して感謝もせず、なんとなーく美味しいねーなんて言いながら食べていた。 農が農業になってしまった現代社会。さらにその対価に...
自然農というのを知った。米作りの過程を知った。 毎日口にしているものがどう作られ、何が入っていて、どんな苦労があって、というのを全く知らず、そして怖いことに大して感謝もせず、なんとなーく美味しいねーなんて言いながら食べていた。 農が農業になってしまった現代社会。さらにその対価に支払われるお金は微々たるもので、効率を重視し、機械化が進み、農薬がばら撒かれ、食物本来の美しい味が損なわれてしまっている。生き物は食べることでしか身体、健康を作ることができないのに、人間は食を疎かにして新たに病気になり、化学品で体を治療し、再び病気になる。もう食の崩壊が始まった時点で、ボロボロのロボットのようなのだ。 マハさんも水脈さんも、現代の農業の在り方、そして金融工学に警鐘を鳴らしていた。あまりにも身近なのに遠い存在だからこそ、どこか他人事にしていた気もする。流石に自然農をするところまではいかないけれど、食、農について私もしっかり考えていきたいし、自然に近いものを口にしていきたい。 大自然にたまに浸かることのできる生活をしてみるのもいいもんだな、と思った。
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「生きるぼくら」という小説の作成裏が描かれた本。米作りをテーマにした小説を書くために、自ら米作り、しかも自然農を体験する原田マハさん。バイタリティに溢れている。
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