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ヒトでなし 金剛界の章
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2015/10/01 |
| JAN | 9784103396116 |
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ヒトでなし
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商品レビュー
4
37件のお客様レビュー
人を救えるのは、ヒトでないものだけ─── 土瓶さんにお勧め頂き、こちらの凶器本を拝読♪ 筋トレに最適な本作、太っっ!!と目を丸くしたものの、あらびっくり。読みやすい! つくづく思うのですが京極さんという作家さんは現代のタイパとは真逆を行く作家さんですね。 じっくりねっとりお話...
人を救えるのは、ヒトでないものだけ─── 土瓶さんにお勧め頂き、こちらの凶器本を拝読♪ 筋トレに最適な本作、太っっ!!と目を丸くしたものの、あらびっくり。読みやすい! つくづく思うのですが京極さんという作家さんは現代のタイパとは真逆を行く作家さんですね。 じっくりねっとりお話が進む。これ、力量のない作家さんがやると相当つまらない作品になると思うのです。(また偉そうに) ところが京極さんの手にかかると読みやすいし、このじっとりとした世界観にまるっと飲み込まれて気付けば時間を忘れて読み耽っている。 唯一無二とはこの事か。 そう思った理由をもう少し詳しく書くと、全11章で構成されているのですが、全く次の章の展開が読めない。 展開のお決まりも無いし、どこへ向かうのか全く分からない。 なのに最終章で見事にバチバチバチー!!とピースが嵌る。 以前から京極さんは凄い凄いとは思ってましたが、本作で改めて舌を巻きました。 そら文豪ストレイドッグスでイケおじに描かれるわ。(イケおじ過ぎて笑えるので是非調べてみて頂きたい笑) キャラクターの書き方も相変わらず癖があって最高ですが、これ真似しようと思って出来るもんじゃないですね。この辺も唯一無二感が半端じゃない。 娘を亡くし、嫁に罵倒され、自分は人ではないヒトでなしだと悟る主人公の尾田。 この件を皮切りに家財道具含めた家も仕事も社会保障も全て捨てて、尾田だった者ではない何かになって… これ、真の解脱じゃないか!!(やばい?これ書いたらやばい??) 土瓶さんに教祖になって行く過程が書かれているとだけお聞きしていたのですが、この話の先を予想した時に、達観した尾田が教祖になって荒稼ぎを始めるか、人を救う事で徐々に自分を取り戻すのか、どっちかなのかな?と考えておったのです。 甘いわ、甘い。 私ごとき凡人の考えでは京極イケおじさんの紡ぎ出す世界の片隅すら予想出来ないわ。 尾田さん…ぱねぇ!!(これも死語?) 京極イケおじさん(擦る)は恐らく仏道にもお詳しいのだと認識しているのですが、本書の金剛界とは仏教用語で、密教における二つの世界の一つ。仏の強固な智慧の世界を示すもので、真言宗では男性を表す。 そして、「金剛界」とは対をなすものが「胎蔵界」で、二つの世界のうちのもう一つ。こちらは仏の理性の面をいい、仏の菩提心がすべてを包み育成するさまを母胎にたとえたもので、真言宗では女性を表す。 読み終えてみると成程、確かに尾田の行き着いた先はある意味で強固な智慧と言えます。 調べた所、続編は未だ出ていないようなのですが、恐らく「胎蔵界の章」になる筈。 そして主人公はもしかすると本作に出ていた彼女か…? 等など考えてはみるけれど、恐らくまた予想もつかない展開が待っている事でしょう。 もう続編が読みたくて仕方がないのですが、本作が発売されたのが2015年。約10年も音沙汰無し… でも10年越しにポンと出たりするのを散々ブク友様方から教わりましたので、気長に待ちましょう。 さて、どんな内容なのか全く分からねえ!とモヤモヤされている皆様の為に単行本の帯文をそのまま引用させて頂きます。 「この書は、ヒトでなしの、ヒトでなしによる、ヒトでなしのための、犯罪小説であり宗教小説であり諧謔小説であり、そしてなにより。前代未聞のエンターテインメント小説である。」 さっぱり分からねえ!! 土瓶さん、こういう京極さんも(どういう京極さん?)最高でした!ありがとうございました♪ 本来はこういう人が僧侶になるべきなんだろうなって、なんか凄い余韻でした。 また続編の情報出ましたら是非ともお教え下さると嬉しいですm(_ _)m
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
とんでもない本だった。 自暴自棄かぁ〜?と思ったら正真正銘のヒトでなしだった。羨ましい。羨んだ時点で私も人だわ。 “勘違いじゃねえコミュニケーションなんかねえんだよ”って目から鱗だったけど、結局この言葉を放った荻野が一番ウザかった。普通なら、お前の代わりに…嫌悪しかないわぁ。 いつも心に尾田を住まわせておきたい。
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結婚をして子供2人いたのですが、一人亡くなってしまい、そんなに悲しむ素振りを見せなかったせいか、妻に人でなしと言われて離婚します。 親権は妻の方に行き、家もローンがあったので売ってしまい、会社も首になり、何もかもなくなってしまい、人でなしになった男性の話。 人でなしと言...
結婚をして子供2人いたのですが、一人亡くなってしまい、そんなに悲しむ素振りを見せなかったせいか、妻に人でなしと言われて離婚します。 親権は妻の方に行き、家もローンがあったので売ってしまい、会社も首になり、何もかもなくなってしまい、人でなしになった男性の話。 人でなしと言っても、ここでは人ではないという意味で使われていて、周りに色々なことが起こって巻き込まれていくのですが、主人公は、 俺は人でなし(人ではない)から。 と、色々なことを言います。 それが結構、的を得ていて、そういう考えもあるのだなぁと思いました。 その考え方に惹かれてか、色々な人が集まって来るのですが、主人公はめんどくさそうでした。
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