狼と兎のゲーム 講談社文庫

我孫子武丸(著者)

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 2015/10/01
• JAN: 9784062932233

商品レビュー

2024/09/14

主人公が小学生だからこそ成立する｢ゲーム｣
これが中学生だと展開がまたゴロッと違ってきたと思うので、智樹と心澄望(こすも)にはこれ以上の残酷な話があるか？！って程に残酷だけど読み手としては面白く、ページをめくる手は止まらず、あっという間に読了
ラストまさかの事実に予想だにしなかったので衝撃だったけど、その次の瞬間の出来事を止められなかった事が悔しくもある。

2024/03/06

非常に恐ろしい内容ではあるが、読む手が止まらないという点でも評価。
小学生が主人公なので多少ヤキモキする場面があるのも含めてのストーリーなのかなと。

2023/07/06

小学生の智樹が同級生の心澄望とその父親が弟の死体を埋めている現場を見てしまい父親から逃げる話。2人と一緒に父親から逃げてる気分になりしんどい。父親マジでクズすぎて嫌い度がどんどん跳ね上がる。そして最後の最後にまさかそんなことになるとは。