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現代小説クロニクル(2005~2009) 講談社文芸文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2015/10/01 |
| JAN | 9784062902885 |
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現代小説クロニクル(2005~2009)
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現代小説クロニクル(2005~2009)
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商品レビュー
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現代文学の新たな潮流を感じさせる短編作品集は、2005年から2009年に発表された多彩な作品を収めています。収録作には、江國香織や平野啓一郎といった著名作家が名を連ね、各作品は独自の視点や世界観を展開しています。特に、江國の『寝室』は、現実感の薄い夢のような描写が印象的で、平野の『モノクロウムの街と四人の女』や小川洋子の『ひよこトラック』も不条理な味わいが共通しています。一方、佐伯一麦の『むかご』は日常の中に潜む寂しさを描き、伊井直行の『ヌード・マン・ウォーキング』は破滅願望をユニークに表現。田中慎弥や楊逸の作品からは、強いエネルギーが感じられ、読者を引き込む力を持っています。次巻の収録作品にも期待が高まります。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
話題になっていた「ヌード・マン・ウォーキング」が読みたくて。他作品は実験的なものが多くてツボらなかった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
伊井直行「ヌード・マン・ウォーキング」 ラストが、突拍子もなく、面白かった。 楊逸『ワンちゃん』 とても良かった。 青山七恵『かけら』 主人公の娘の写真は上手くないだろう。 視点が違うのだ。 柴崎友香『宇宙の日』 感想文のようで、やはり、文学だ。
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『現代小説クロニクル』7冊目は2005年〜2009年に発表された短編を収録。江國香織、佐伯一麦、平野啓一郎、小川洋子、川上未映子……等々、第一線で活躍している著者の名前がズラッと並んでいる。 江國香織は若い頃に読んでいて、最近はあまり手を伸ばしていなかったのだが、久しぶりに読んだ...
『現代小説クロニクル』7冊目は2005年〜2009年に発表された短編を収録。江國香織、佐伯一麦、平野啓一郎、小川洋子、川上未映子……等々、第一線で活躍している著者の名前がズラッと並んでいる。 江國香織は若い頃に読んでいて、最近はあまり手を伸ばしていなかったのだが、久しぶりに読んだ『寝室』は良かった。不倫相手に捨てられた男性を主人公にした短編で、余り現実感の無い筆致がひとときの夢を見たような印象。 『現実感の無さ』が共通点になっているのが、平野啓一郎『モノクロウムの街と四人の女』、小川洋子『ひよこトラック』の2編。前者は不条理小説のような味わいで、後者は小川洋子らしい短編。そういえば平野啓一郎も暫く手を伸ばしてないなぁ……。 逆に現実に立脚した視点からの短編は、佐伯一麦『むかご』。マンションの管理人の視点から、日常の生活を描いた短編。心温まるタイプの作風ではないが、何処にでもありそうな風景と、理由もなく感じる寂寥感が良かった。同様に伊井直行『ヌード・マン・ウォーキング』も、誰もが心の何処かに抱えている破滅願望、破壊願望のようなものを、『全裸で外を歩き回る男』の目を通して描いている。但しオチでそれまでの内容が全部ひっくり返ったのは驚いた。 田中慎弥『蛹』、楊逸『ワンちゃん』の2編からは、妙なエネルギーを感じる。作風はまったく違うのだが、とにかく、作中世界に読者を引きずり込もうとするエネルギーが強い作品だと思う。 さて、このアンソロジーも次巻で完結。次はどんな作品が収録されるのだろう……。
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