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現代小説クロニクル(2005~2009) 講談社文芸文庫
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現代小説クロニクル(2005~2009) 講談社文芸文庫

アンソロジー(著者), 伊井直行(著者), 江國香織(著者), 佐伯一麦(著者), 平野啓一郎(著者), 吉田修一(著者), 青山七恵(著者), 川上未映子(著者), 日本文藝家協会(編者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2015/10/01
JAN 9784062902885

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商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2019/03/11

話題になっていた「ヌード・マン・ウォーキング」が読みたくて。他作品は実験的なものが多くてツボらなかった。

Posted by ブクログ

2018/12/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

伊井直行「ヌード・マン・ウォーキング」 ラストが、突拍子もなく、面白かった。 楊逸『ワンちゃん』 とても良かった。 青山七恵『かけら』 主人公の娘の写真は上手くないだろう。 視点が違うのだ。 柴崎友香『宇宙の日』 感想文のようで、やはり、文学だ。

Posted by ブクログ

2015/10/18

『現代小説クロニクル』7冊目は2005年〜2009年に発表された短編を収録。江國香織、佐伯一麦、平野啓一郎、小川洋子、川上未映子……等々、第一線で活躍している著者の名前がズラッと並んでいる。 江國香織は若い頃に読んでいて、最近はあまり手を伸ばしていなかったのだが、久しぶりに読んだ...

『現代小説クロニクル』7冊目は2005年〜2009年に発表された短編を収録。江國香織、佐伯一麦、平野啓一郎、小川洋子、川上未映子……等々、第一線で活躍している著者の名前がズラッと並んでいる。 江國香織は若い頃に読んでいて、最近はあまり手を伸ばしていなかったのだが、久しぶりに読んだ『寝室』は良かった。不倫相手に捨てられた男性を主人公にした短編で、余り現実感の無い筆致がひとときの夢を見たような印象。 『現実感の無さ』が共通点になっているのが、平野啓一郎『モノクロウムの街と四人の女』、小川洋子『ひよこトラック』の2編。前者は不条理小説のような味わいで、後者は小川洋子らしい短編。そういえば平野啓一郎も暫く手を伸ばしてないなぁ……。 逆に現実に立脚した視点からの短編は、佐伯一麦『むかご』。マンションの管理人の視点から、日常の生活を描いた短編。心温まるタイプの作風ではないが、何処にでもありそうな風景と、理由もなく感じる寂寥感が良かった。同様に伊井直行『ヌード・マン・ウォーキング』も、誰もが心の何処かに抱えている破滅願望、破壊願望のようなものを、『全裸で外を歩き回る男』の目を通して描いている。但しオチでそれまでの内容が全部ひっくり返ったのは驚いた。 田中慎弥『蛹』、楊逸『ワンちゃん』の2編からは、妙なエネルギーを感じる。作風はまったく違うのだが、とにかく、作中世界に読者を引きずり込もうとするエネルギーが強い作品だと思う。 さて、このアンソロジーも次巻で完結。次はどんな作品が収録されるのだろう……。

Posted by ブクログ

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