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ほんとうの法華経 ちくま新書1145
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ほんとうの法華経 ちくま新書1145

橋爪大三郎(著者), 植木雅俊(著者)

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ほんとうの法華経 ちくま新書1145

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2015/10/07
JAN 9784480068545

ほんとうの法華経

¥495

商品レビュー

3.9

8件のお客様レビュー

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2023/06/04

これまでにない法華経の解釈や解説。法華経が長い間読まれ継がれてきたのは、その時代に相応しい解釈がなされてきたからではないだろうか。植木先生の「本来の自己に目覚める」という読み方こそ、今の時代になって最も相応しい読み方なのでしょう。

Posted by ブクログ

2019/11/26

最近原始仏典を読み始めたのだけれど、なぜか法華経も気になって、積読してたこの新書を引っ張りだした。 話がサクサク進むので、入門向きではないです。あと分厚い。 法華経の内容はざっくり予習でいいけれど、まずは仏教の歴史を一通り頭に入れた上で読んだほうがわかりやすい。 実際にお経の...

最近原始仏典を読み始めたのだけれど、なぜか法華経も気になって、積読してたこの新書を引っ張りだした。 話がサクサク進むので、入門向きではないです。あと分厚い。 法華経の内容はざっくり予習でいいけれど、まずは仏教の歴史を一通り頭に入れた上で読んだほうがわかりやすい。 実際にお経の本文から、この部分は当時の仏教がこうだったから~ということや、サンスクリット語の原文をいかに訳すべきかなどが具体的に解説されているので面白い。 「誰でもさとれる!」と言うためだけになぜこんなに長いお経を…?という疑問が、少し解けた気がします。 鳩摩羅什の訳も日蓮の読み方も、法華経の編纂者たちの意図をしっかり汲んでいるようです。汲んでいるかというのは学術的には厳密に断言できない気もするけど、聖典というのは単純にテキストを読むということではなくて、いかに自分の物語にするかということだと思う。中国(というか天台宗)や、そこから伝わった日本で一番といっていいほど大切にされたのが、平等なさとりを示すこのお経だったこと、私はうれしい。

Posted by ブクログ

2018/10/11

社会学者の橋爪先生が宗教学者の植木先生の法華経の本に色々と質問をする形で法華経を解説したもの。対談方式なので厚い本がすいすいと読むことができた。興味がある内容だったので面白く読めた。しかし、前提知識が無い人には、「最高の仏教入門」とオビに書いてあったが、入門ではないように思う。

Posted by ブクログ

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