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自衛隊の経済学 イースト新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | イーストプレス |
発売年月日 | 2015/10/01 |
JAN | 9784781650609 |
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自衛隊の経済学
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自衛隊の経済学
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桜林美佐さんの警告と、提言です。 色々と気づかされることを述べられています。 経済のなかに防衛は存在し、防衛は外敵から国民の幸福、すなわち経済そのものを守っているのです。 現実的に恐れるべきなのは、万が一、日本が戦争に巻き込まれたとしても、何もできないことの方です。 戦争に...
桜林美佐さんの警告と、提言です。 色々と気づかされることを述べられています。 経済のなかに防衛は存在し、防衛は外敵から国民の幸福、すなわち経済そのものを守っているのです。 現実的に恐れるべきなのは、万が一、日本が戦争に巻き込まれたとしても、何もできないことの方です。 戦争によって多数の人が命を落とし、傷つき、人生を変えられてしまう。 現在の日本には他国を侵略するような能力がないどころか、「専守防衛」すらも、人員面でも装備面でも十分にまかないきれません。 国防力を整備し、戦争が起きないようにしていくことこそが国防と防衛経済育成の最大のポイントです。 周辺各国は停滞を続ける日本の都合など構わずに経済成長を続け、それ以上の勢いで国防費を増やしています。このままでは差が開く一方です。 軍事はリアリズムです。理想を語ることも大切ですが、いま、この瞬間の国防、安全保障は、徹頭徹尾、現実的に捉えなければならない事象です。 いまケアしなければ、10年後の結果は見えているのです。 防衛経済の正しい育成を通じてこそ平和と繁栄が保たれます。 私たちは、いまの日本を生きるものの責任として、悪い事態を防ぐ努力をしなければなりません。 桜林さんみたいに日本のことを思ってくれて発言・活動をされてくれている人がいてくれてありがたいですし、私も自分なりに日本のため、日本人のために生きなくてはいけないと思いました。
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自衛隊の防衛装備というものが経済原則とは異なる理論で調達されていることがわかる。何か、特需があって握り合って儲かっているようなイメージがあった。しかし全然儲からないビジネスモデルなのだという。たとえば最初は高くても、次から安くしますよ、なんていうのが民間では普通にあるが、これが許...
自衛隊の防衛装備というものが経済原則とは異なる理論で調達されていることがわかる。何か、特需があって握り合って儲かっているようなイメージがあった。しかし全然儲からないビジネスモデルなのだという。たとえば最初は高くても、次から安くしますよ、なんていうのが民間では普通にあるが、これが許されない。防衛産業とされる会社たちも、専業ではない。 先代の90式戦車に比べたら新型の10式戦車のほうが調達価格が低い。戦車戦など起こらないだろうということで防御力をさげているからだ。だがこの更新自体にもかなり時間がかかっている。その間に事情が変わって再び戦車戦が必要になるようなことがあったらどうするのか。自衛隊の装備更新は遅く、兵器の入れ替えよりも人員の入れ替えのほうが早かったりするそうだ。 冒頭に著者と上念司の対談がある。巻末ではなく巻頭である。そこで自衛隊(と隊員)が以下に経済的に恵まれていないか、これはいいのだけど、シールズやら左翼が勘違いしてあれこれいっているが、というようなことが語られる。 この部分がなければ、端的に自衛隊の防衛装備調達の将来を含めた青写真を描くべし、とする前向きな本と捉えることも出来たのに(現に知らないことがたくさんあった。諸外国の掘り下げとは違うので比較は難しいが)、この対談は少なくとも僕にとっては余計だった。とはいえ1/3ほどをこの対談が占めているのだから、この部分を含めた立ち位置を強調したかったということだろう。
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自衛隊、国防を防衛費とその使い方から分析。現役自衛官や装備を供給している側のインタビューが入っていれば…と思います。
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