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ライバル国からよむ世界史 日経ビジネス人文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本経済新聞出版社 |
発売年月日 | 2015/10/03 |
JAN | 9784532197773 |
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ライバル国からよむ世界史
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商品レビュー
3.3
3件のお客様レビュー
本屋で見つけるとつい買ってしまう日経ビジネス人文庫の歴史シリーズです。今回は世界史におけるライバル関係がテーマです。ほとんどが隣国同士での領土争いで、その他、植民地の争いなど、様々な対立関係が紹介されています。おおよその関係は知っていることも多かったわけですが、長期にわたり対立し...
本屋で見つけるとつい買ってしまう日経ビジネス人文庫の歴史シリーズです。今回は世界史におけるライバル関係がテーマです。ほとんどが隣国同士での領土争いで、その他、植民地の争いなど、様々な対立関係が紹介されています。おおよその関係は知っていることも多かったわけですが、長期にわたり対立している場合など、かなり細かい歴史が紹介されているため、かなりマニアックな印象です。本来なら、その時代の地図を参考にしながら読み進めると理解も深まるのでしょうが、それも難しいため、文字だけで理解しようとするとかなり難しい感じです。 今後、歴史を深堀したいときに読み返してみたいです。 <目次> 第1章 ドイツvsフランスーEU牽引役の対立の歴史 第2章 オーストリアvsドイツ、フランスーハプスブルク家が動かしたヨーロッパの歴史 第3章 スペインvs地中海世界ー「日の没することなき帝国」の盛衰 第4章 ロシアvs北欧諸国ーバルト海の覇権をめぐる争い 第5章 イングランドvsスコットランド、アイルランドー21世紀まで続く分離運動の背景 第6章 ユーゴスラヴィアの争いーかつてひとつだった6つの国 第7章 ポーランドvsドイツ、ロシアー世界地図から姿を消した悲劇の国家 第8章 ロシアvsウクライナークリミア半島併合の背景とは 第9章 コーカサスvsロシア、トルコーなぜチェチェン人が、アメリカでテロを起こしたのか 第10章 イスラエルvsアラブ諸国ー過激組織「IS」は、こうして生まれた 第11章 イランvsイラクー「不自然」な国境を持つ2つの国 第12章 アフリカの争いー複雑に絡み合う資源・宗教・民族 第13章 ロシアvsイギリス、アメリカ、そしてタリバンーアフガニスタンをめぐる「グレート・ゲーム」 第14章 ロシアvs中国ーヨーロッパとアジアの境界は、こうしてつくられた 第15章 中国vsインドvsパキスタンーヒマラヤ山脈周辺のイスラムとヒンドゥー 第16章 東南アジアの争いー大航海時代の植民地支配がっもたらしたもの 第17章 中国vs朝鮮vs日本ー「東アジア世界」の誕生と対立 第18章 ラテン・アメリカ諸国の争いーインディオ、白人、黒人が混ざり合う独特の世界 第19章 太平洋上の争いー列強が地球の裏側まで支配した、帝国主義時代 第20章 アメリカvs中米・カリブ海諸国ー大国アメリカを隣人に持つ苦悩
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大学では、色んな事情があって日本史(近代史)を専攻したのですが、大学に入るまでは歴史自体はもともと得意ではありません。 特に世界史が苦手でした。 時代とともに変わる国名、地域名、そしてなんとか3世みたいな、ルパン三世の類似品が溢れたような名前の山。 因果関係から流れとして捉える事...
大学では、色んな事情があって日本史(近代史)を専攻したのですが、大学に入るまでは歴史自体はもともと得意ではありません。 特に世界史が苦手でした。 時代とともに変わる国名、地域名、そしてなんとか3世みたいな、ルパン三世の類似品が溢れたような名前の山。 因果関係から流れとして捉える事が出来ていれば、もう少し違ったカモと思うのですが。 と言うわけで、世界史を各地域の国と国の関係の歴史という観点で解説しているのがこの本、ということになるでしょうか。 ちょっと期待して読み始めました。確かに、ヨーロッパを中心にメインとする国、時代、視点を変えながら解説していくのだが… ひたすら文章が続くのはいかがなんでしょうか? あるのはせいぜいその時代のその地域の地図程度。 年表的なものは皆無で、ひたすら文章で解説していく。 なんか教員の講義ノートを読まされてる気分でした。 確かに文章はわかりやすいかもしれませんが、その字面を追いかけて、全体の流れを読者が頭の中で再構成するのって意外と難しいと思うのです。 それとも筆者は年表とかも見ずにこの本が書けたんでしょうか? 面白い視点の本であると言うだけに残念です。 逆に世界史の流れが大体頭に入っている人には丁度いいかも。
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受験生の頃を思い出した。世界史も色々忘れていることが多いことを改めて感じ、少しずつ復習しようという気になった。 読み物してしても面白い。確認しながら読むと少し時間はかかるが良作。
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