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求めない 小学館文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2015/10/06 |
JAN | 9784094062212 |
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求めない
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商品レビュー
3.6
12件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
求めない 「タオー老子」を読んでいたの期待して手にしました。 「タオー老子」は老子の英語訳を日本語訳したちょっとややこしいものですが、内容的には老子の教えを平明に分かり易く記載しています。 この本でのトピックスは”求めない”ことのみ。基本的には、詩の形式です。 人はもともと求めるものですが、それを承知で求めないということを意識するだけで、今まで見えていなかった風景や心持ちが感じられるというのが主旨です。 竹蔵はタオの思想に共感するところは多ですが、なかなか実践できません。それはタオの思想と今の日本があまりにもかけ離れているので、実践しようとすると世捨て人のようになってしまうということが怖いからです。 著者のように田舎に隠遁できる身分ではありませんが、この本で行っているように現代のToo Muchな部分をそぎ落としていくことの大切さは同意します。かといって、またシンプルライフとかロハスみたいなファッション的なムーブメントは天の邪鬼なので嫌いです。そんな竹蔵ですので、この本の中から多少つまみ食い的に実践してみるようにしたいと思います。 まあ、それにしてもこの内容と装丁でこのお値段はちょっと読者に求めすぎでは?と思えてしまいました。 あっ、安い価格で良書を求めてしまいました。求めすぎですね。 竹蔵
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さらりと流し読みしてしまった。 今頭に知識を入れることを求めすぎていて、あまり内容が染み入ってこなかった。。読み進めるほどに内容がスピリチュアルに感じてきたが、読むタイミングと体調で感じ方が絶対に変わる本だと思う。
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人は求めることをやめることはできない。 でも、1回立ち止まって、「求めない」ということを見直す詩です。 仕事で悩んでいて、悩みすぎた結果、最近つぶれそうになっていたところ、オススメいただいた本。 こういう時にオススメされた本は大切に読んでみようということで、迷わずに手を取っ...
人は求めることをやめることはできない。 でも、1回立ち止まって、「求めない」ということを見直す詩です。 仕事で悩んでいて、悩みすぎた結果、最近つぶれそうになっていたところ、オススメいただいた本。 こういう時にオススメされた本は大切に読んでみようということで、迷わずに手を取ってみました。 「求めない」ことに関する詩ですので、行間は読み手である私や読者それぞれが埋めていかないといけない本。 求めないこの詩に逆らって「いや、求めないといけない」と思うも自由、私みたいに、確かに「求めない」ということも大事だなと思うのも自由で決して解釈に正解はない本だと思います。 さて、そんな私の抱いた感想は「北風と太陽」みたいだなと思いました。 私の今の状況はいろいろと失敗を重ねて、もう仕事なんかしたくないくらい、でもなんとか打開しないといけないなと躍起になっている状態です。 この状態、要するに自分が変わらないといけないとあれこれ自分に求めている状態ですし、相手にもっと認めてもらって失敗を帳消しにしないといけない焦っている状態です。 これ、よく考えたら、北風状態ですよね。 でも、今、なんとか自分を変えないといけない状態をもうちょっと見直してみたら、自分自身の強みを殺してまでかわらないといけないのか?相手に今すぐに認めてもらえないといけないっていうのを考えるのをやめたら、もっとじっくり仕事をしてもよいのではないか? その上で次にどうやっていこうかと自然に考えること、これ、太陽側の発想かなと(暑いからコートを脱ぐって自然ですよね?)思いました。 今の自分は相手に認めてほしいの一点張りで求め過ぎている状態。求めることは仕方ないにしても、相手に求める、自分に求めることは一旦控えて、求めないという境地に立ってみれば、案外大したことじゃないのかもしれない。 そんな風に感じました。 結局、私は今までの仕事のやり方を考えてみたら、相手から良いと思われたいということを求め過ぎていたなと思ったので、特に相手に過度に求めないようにしようと思いました。 また、しんどい時は振り返りたいと思います。
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