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ふたりの果て ハーフウェイ・ハウスの殺人
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ふたりの果て ハーフウェイ・ハウスの殺人

浦賀和宏(著者)

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ふたりの果て ハーフウェイ・ハウスの殺人

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 祥伝社
発売年月日 2015/10/01
JAN 9784396634827

ふたりの果て ハーフウェイ・ハウスの殺人

¥220

商品レビュー

3.6

6件のお客様レビュー

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2024/06/23

当方かなりひねくれた性格だが、こんな話思いつかねぇよ! と本を投げたくなった。いいよいいよ最高だよと鼻息を荒くしている。 ハーフウェイ・ハウスでの殺人と、妹を探す男が交互に描かれているが、これらが絡み合った瞬間は何とも言えない快楽というか、歪みというか、思わず息を呑んだ。これは...

当方かなりひねくれた性格だが、こんな話思いつかねぇよ! と本を投げたくなった。いいよいいよ最高だよと鼻息を荒くしている。 ハーフウェイ・ハウスでの殺人と、妹を探す男が交互に描かれているが、これらが絡み合った瞬間は何とも言えない快楽というか、歪みというか、思わず息を呑んだ。これはすごい。読むべし。

Posted by ブクログ

2021/09/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

浦賀先生ありがとう小説。 タイトルの繋がらない感じを不思議に思いながら読み進めて行くと、ラストでそれぞれの小説のタイトルだった、って構成がとても面白かった。 しかも、小説が片方が片方を内包する感じで描かれていて、タイトルがふたりの果て、ってなってるのが記憶の果てのセルフオマージュを感じてとても嬉しかったです。(記憶の果ては、安藤直樹に母の脳が移植されてるってオチだったよね?) 浦賀先生の小説、読み切るのが寂しくて何冊か手をつけていなかったんだけど、やっぱり読もうかなぁ…。

Posted by ブクログ

2016/08/27

転落事故に遭い、姿を消した妹の彩子を探す健一。「ハーフウェイ・ハウス」と呼ばれる、隔離された学園で暮らす少女アヤコ。ある日、アヤコの兄を名乗る男が現れ、「ハウス」の秩序は崩れてゆく。やがて、殺人事件が発生し…。 複雑な構成のミステリーで、中盤以降の驚愕の展開には驚かされた。ミス...

転落事故に遭い、姿を消した妹の彩子を探す健一。「ハーフウェイ・ハウス」と呼ばれる、隔離された学園で暮らす少女アヤコ。ある日、アヤコの兄を名乗る男が現れ、「ハウス」の秩序は崩れてゆく。やがて、殺人事件が発生し…。 複雑な構成のミステリーで、中盤以降の驚愕の展開には驚かされた。ミステリー通が注意深く読めばどこかに矛盾があるのかもしれないが、少なくとも私は気がつかなかった。ただ「眠りの牢獄」を読んだ時もそうだったけれど、もう少しオチに鮮やかさがあれば…。 (B)

Posted by ブクログ