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「見えざる手」と「見えざる心」 ワーク・アンド・ファミリーのゆくえ 上智大学新書007
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ぎょうせい |
発売年月日 | 2015/09/01 |
JAN | 9784324099766 |
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「見えざる手」と「見えざる心」
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「見えざる手」と「見えざる心」
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商品レビュー
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少子高齢化、女性の「社会進出」。 きな臭いにおいがする。 アファーマティブアクションだの、女性蔑視だの、到底まともに会話のできない、モンスターの群れ集う界隈。 しかし、この本の作者は違った。 どこかに加害者や「悪役」を置き、そこを攻撃するといった不毛な議論からは距離を置いた、丁...
少子高齢化、女性の「社会進出」。 きな臭いにおいがする。 アファーマティブアクションだの、女性蔑視だの、到底まともに会話のできない、モンスターの群れ集う界隈。 しかし、この本の作者は違った。 どこかに加害者や「悪役」を置き、そこを攻撃するといった不毛な議論からは距離を置いた、丁寧な考察が展開されている。 印象的だったのは「『ガラスの天井』ではなく『どぶ板』が割れた」という見出し。 また、 「『ワーク・アンド・ファミリー』という問題群には『性』(男/女)、『世代』(現世代/次世代)、そして『階層』(富めるもの/貧しいもの)という三つの軸が存在する。それぞれの軸で、お金と時間と幸せの分配をめぐる交渉が繰り広げられている。男女の機会均等、世代間の資源配分、そして階層間の格差の問題は、いかにして電車を効率よく速く走らせるかということと、いかにして乗客の乗り心地を確保するか、そして、いかにして乗客全員の安心・安全を保障するかという効率と公正の問題をめぐり、メビウスの輪のようにつながっている。 このメビウスの輪が解けるところを私たちがみることはないだろう。だが、私たちの子孫には見えるかもしれない。」 という表記には、まさに共感する。 しかし、専門家なんだから、もう少し前向きな言葉であってもいいのではないかとも思う。 これは、誠実な人だなぁ、という感想の裏返しでもあるのだが。 命が有限だ、と気づいたことで、自らの研究課題を整理した、という著書。読む価値あり、と感じた。 (余談) 著者は上智大学大学院地球環境学研究科教授、という肩書。 この研究内容のどこが地球環境学なのか不可解。 経済学科も社会学科も比較文化学科も新聞学科も心理学科も、それらしい学科がいくらでもあるだろうに、なぜ地球環境学なのか不可解。
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オヤジのちゃぶ台返しへのリベンジは、 ネグレクトです(-_-) 毎朝、毎晩上げ膳据え膳でご飯食べられるのは、誰のおかげ?家で寛げるのは誰のおかげ? 家事・育児・介護に携われない男性は、今後は信頼・尊重・尊敬されませんね。
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