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遺言 いとしき有田へ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 白水社 |
発売年月日 | 2015/09/01 |
JAN | 9784560084649 |
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遺言 いとしき有田へ
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有田焼の人間国宝であった十四代酒井田柿右衛門の自伝的な聞き取りエッセイ集。 陶磁器の勉強にもなるし、柿右衛門という伝統と生き方を感じることができる名著。柿右衛門はなんと受け継ぐときに戸籍の名称を柿右衛門にするらしい。そこまでするか、という感じだが、そうやって伝統を守り継いでいるの...
有田焼の人間国宝であった十四代酒井田柿右衛門の自伝的な聞き取りエッセイ集。 陶磁器の勉強にもなるし、柿右衛門という伝統と生き方を感じることができる名著。柿右衛門はなんと受け継ぐときに戸籍の名称を柿右衛門にするらしい。そこまでするか、という感じだが、そうやって伝統を守り継いでいるのだろう。 「作家」ではなく「職人」ということに強いこだわりをもっていたり、自分の息子(十五代)に非常に厳しく接していたり、柿右衛門の考え方が見えて面白い。一方で、巻末にある同じく人間国宝の中島宏が語る十四代は女遊びの激しい放蕩息子、という一面も描かれていてこの意外性がまた面白い。 柿右衛門が将来もしっかりと引き継がれていくことを願う。
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