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鯨分限

伊東潤(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2015/09/18
JAN 9784334910518

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商品レビュー

3.5

12件のお客様レビュー

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2022/06/10

紀州・太地の捕鯨集団「太地鯨組」の棟梁の人生を描いた小説です。 あまりにもドラマチックな出来事が多くて 頭がついていかなかったんですが どうやら 史実を基にして作られた小説でした。 明治維新のあたりって 坂本龍馬さんやら 色々な著名な人も出てきますが 日本が大きく動いた時代なの...

紀州・太地の捕鯨集団「太地鯨組」の棟梁の人生を描いた小説です。 あまりにもドラマチックな出来事が多くて 頭がついていかなかったんですが どうやら 史実を基にして作られた小説でした。 明治維新のあたりって 坂本龍馬さんやら 色々な著名な人も出てきますが 日本が大きく動いた時代なのですね~~ このお話も大河ドラマとかになりそう~~って 思っちゃいました。

Posted by ブクログ

2018/01/15

2018.01.15 伊藤潤は確か2冊目だろうと思う。鯨は山本一力の土佐しか読んでなかったので新鮮な感覚だった。やはり海は侮れない、恐ろしい世界だ。棟梁の「覚吾」ほど大きな苦労を何度もし続けた棟梁はいただろうか。上に立つということはこういうことだと言うような一冊だった。

Posted by ブクログ

2017/10/25

『巨鯨の海』収録の最終話「弥惣平の鐘」と対で読んでもらいたい。 大背美流れを生き残った弥惣平と、彼ら遭難者の生存を祈り棟梁としての気概で立ち続けた覚悟の想い。この二つが絡み合って弥惣平の生還の感動が、いや増します。 物語は、紀州太地鯨漁の最後の棟梁の太地覚悟の人生を、大背美流れ...

『巨鯨の海』収録の最終話「弥惣平の鐘」と対で読んでもらいたい。 大背美流れを生き残った弥惣平と、彼ら遭難者の生存を祈り棟梁としての気概で立ち続けた覚悟の想い。この二つが絡み合って弥惣平の生還の感動が、いや増します。 物語は、紀州太地鯨漁の最後の棟梁の太地覚悟の人生を、大背美流れの現在と覚悟自身の過去を振り返る形で進みます。 安政地震、黒船来航と激動の幕末を乗り越えようと、困難に立ち向かい続けた覚悟。名は体を表す通り、覚悟ありきの人生。実際のところ、地震の被害、鯨の不漁、蝦夷地操業の失敗、大背美流れと、艱難辛苦の連続で何度も心折れそうになるけど、立ち向かう心意気に打たれます。 最大の失敗は、蝦夷地操業の借入金か。 結果だけ見れば、敗北者なのかもしれない。ただ、最後まで投げ出さずに、負けるにしても意地の見せ方ってものがあるだろう、と思いましたね。負けた後の後始末とか。結果論で語ってしまうのは、激動の幕末を乗り越えて、新しい太地の行く末、日本の行く末を見ていたであろう覚悟には失礼ですが。 負けるつもりはないのだから。 龍馬との出会いがあったればこそかな。うまいこと絡めてきたなと思いました。小説であればこそ。

Posted by ブクログ

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