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第三帝国の愛人 ヒトラーと対峙したアメリカ大使一家
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第三帝国の愛人 ヒトラーと対峙したアメリカ大使一家

エリック・ラーソン(著者), 佐久間みかよ(訳者)

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第三帝国の愛人 ヒトラーと対峙したアメリカ大使一家

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2015/09/01
JAN 9784000610698

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2016/10/25

ルーズベルトはナチの迫害を公的に非難することによる政治的損害がいかに大きく、またユダヤ人の入国かんんわの推進が大きな影響を引き起こすことを承知していた。アメリカの政治姿勢いかんで、ユダヤ人問題を移民問題とする火種を作ることになるからである。アメリカが大恐慌から立ち直ろうとするとき...

ルーズベルトはナチの迫害を公的に非難することによる政治的損害がいかに大きく、またユダヤ人の入国かんんわの推進が大きな影響を引き起こすことを承知していた。アメリカの政治姿勢いかんで、ユダヤ人問題を移民問題とする火種を作ることになるからである。アメリカが大恐慌から立ち直ろうとするときのドイツのユダヤ人迫害はユダヤ人難民の大規模流入の恐怖を引き起こした。孤立主義者はナチによるユダヤ人迫害はヒトラー政権が行っている限り国内問題であり、アメリカn問題ではないと主張して、論争に別の側面を持ち込んだ。アメリカ国内のユダヤ人たちもこの問題で二分した。一方はアメリカ・ユダヤ人会議で、デモやドイツ製品ボイコットを含むあらゆる形の反抗を呼びかけた。ひときわ際立っていたのが、指導者のラビ・ワイズで、この組織の名誉会長だった。1933年になってもルーズベルトがいっこうに公的な抗議をしないので、彼の不満は募る一方だった。ワシントンに旅行中に大統領に面会しようとしたが、うまくいかなかった。「大統領が会うのを拒むなら、私は戻ってユダヤ人に雪崩のような行動を起こさせよう。私には切り札がある。その方がいい、これまで語らなかったことを今こそは無そう。神よ助けたまえ、私は戦うぞ」と書いている。もう1つの方は、アメリカ・ユダヤ人協会と連携しているユダヤ人のグループだった。協会長はプロスカウアー判事で、もっと穏やかな方法を望んでいた。騒々しい抗議やボイコットは、ドイツにいるユダヤ人にとって事態を悪くするだけだからだ。

Posted by ブクログ

2016/05/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ヒトラーが権力を手中にする過程の1933年に駐独アメリカ大使だったドット一家に関するノンフィクション。 当時のドイツで他国人がどのように違和感を覚えていたのか、それは共有されうるものだったのか、などとても興味深いものだった。ソ連のスパイとなった娘マーサとボリスのことも気になった。

Posted by ブクログ

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