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見抜く力 リーダーは本質を見極めよ
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2015/09/18 |
JAN | 9784022513021 |
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商品レビュー
3.7
15件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
「見抜く力」をベースに置きながら、「リーダーとはどうあるべきか」が描かれたビジネス書との印象。 「どんなリーダーが求められるか」や「良いリーダー(または悪いリーダー)がいると組織はどうなるか」の説明がわかりやすい。具体例が挙げられているのも一つの理由だろう。 特に気になった点は以下箇条書き。 ・下から目線→謙虚さ、無知の知、が大切 ・背中で察知→いつもと違う、小さな変化に気づく ・2週間毎のレポート=論理的思考の訓練 (課題は何か、そのために何をすべきか、成果、次はどうする) ・「よくわからんがやってみろ」⇔「誰もやってないことを面白がってやろう」 →部下には言いたいことを言わせる ・自分ができないことで悩まない ・自分ができることで悩む(エピクテトスの考え(別著:人生の授業)) ・幅広い人脈→自分を助ける(優秀な人材を周りに置く)→見抜く力の源泉 ・敵が味方か(損か得か)→ビジネスを円滑に進める ・いい部下を育てること=自分の身を守る(周囲が助けてくれる環境) ・温故知新…今思いつくことは先人も考えている→過去成功しなかった要因を分析⇒前提条件が揃うのを待つ ・算多きは勝つ…事前準備は大切 ・40代は20代の二倍勉強する→能力は年齢とともに衰える(プレイヤー←マネージャー) ・本を読んだら必ずメモ…吸収の習慣(何を学んだか)
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評価基準は取り入れたキーフレーズの数 星の数に対して0〜1,2〜3,4〜7,8〜11,12以上 感想-- 孫さんが推薦しているとの帯に惹かれ手に取った。 内容はキャノン電子社長の坂巻久さんの経験談を通して問題の本質を見極める方法や考え方が記載されていた。職場における上司や部下などの人間関係が企業の体質に現れているという考えがベースにあるの感じた。良い企業とは、企業の考えが従業員に伝わり、ピリッとした空気を持ち合わせているらしい。それらを醸成するために、考えを浸透させ、指示をしたあとの経過にも気を配らせる必要があり、定期的にウォッチされていると考えさせることが自発的に動くことができる会社を作り上げる。とりあえず、部下の提案は受け入れ、やらせてみるのがいいとのこと。たしかに、やらせてもらえるとやる気が出た。逆に否定されると他の粗探しが始まるのもわかる。 見抜く力=深い知識+正しい経験の積み重ね 埋蔵された利益を掘り起こす レポート内容が本人毎として記載されているか 大量の贋作より1つの本物に触れよ
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部署の図書にあったもの。 若い頃から真摯に物事に向き合って調べ尽くしてきた 人だからこそ書ける本かな。 中盤のダメなやつを観察する、管理職がだれていると組織がだれる、などは、不採算事業を扱う人ならではの苦労を感じさせるが、語り口がキツくてちょっと読みづらい。性善説ではなく、悪い...
部署の図書にあったもの。 若い頃から真摯に物事に向き合って調べ尽くしてきた 人だからこそ書ける本かな。 中盤のダメなやつを観察する、管理職がだれていると組織がだれる、などは、不採算事業を扱う人ならではの苦労を感じさせるが、語り口がキツくてちょっと読みづらい。性善説ではなく、悪いやつを片付ける、という感じの対応をした、という印象を受ける。 最終章にある、予算が取れなかった時に社長に直談判し、霧の中で君ならどうする?というエピソードや、人に裏切られた時に、座禅を組んだりしたという話からの、待つべき時はあるのだという語りは最近のマインドフルネスに通じるかも? 簡単に読める割にはまぁまぁ面白かった。 製造業を離れて数年経っているので、利益を掘り起こすために全てを半分に、という部分は新鮮に感じた。 建物、人件費、時間、コスト、全てを半分というのはなかなかいいが、半分にした後の人ぐりについてはあまり深掘りしていなかったな。(3人でできるのに25人の部下を持つ人への話の部分。)
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