九尾狐家妃譚 ～仔猫の褥～ シャレード文庫

鈴木あみ(著者), コウキ。

• 販売会社／発売会社: 二見書房
• 発売年月日: 2015/09/01
• JAN: 9784576151434

商品レビュー

2018/02/18

フェア合わせ。鈴木さん初読み。焔来への思慕から猫の八緒は経験ありと偽り『添い臥し』に立候補する。展開や矢印が王道でわかりやすいお話。ただ、狐の化身同士なら同性でも子供を孕むことが可能という世界なので、受である八緒が女性でも違和感がない。八緒自身も、守られているのが似合う控えめな性格なので、ＴＬっぽいなと思いながら読了。
八緒の弱みを握る女性がステレオタイプの悪役で食傷。コウキさんのイラストは可愛くて綺麗でした。

2016/08/18

ケモミミ主従の異種族身分差和風ファンタジー。同種族なら雄でも妊娠しちゃう世界のお話。八緒が妊娠した時点で展開は見えちゃったけど、服に穴開けてしっぽを通すとか、ブラシかけとか、獣人ならではのエピソードにときめきました。焔来の艶々な九尾をモフりたい(´ω｀*)

2015/11/27

久々読んだ鈴木あみｾﾝｾ。九尾の若君攻めが、儀式としての筆下ろしの相手として立候補した受け。経験豊富だと偽りいざ初夜へ…。童貞卒業おめでとう、て主従ものでは新鮮かも？
でも、うーん受けの性格がいまいちつかめなかった。主従関係で気のおけない友達のような会話がちょっと好みではなく…。初Hにしろ、妊娠にしろ、唐突過ぎた。雄同士の妊娠は…