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「昭和天皇実録」にみる開戦と終戦 岩波ブックレット932
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「昭和天皇実録」にみる開戦と終戦 岩波ブックレット932

半藤一利(著者)

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「昭和天皇実録」にみる開戦と終戦 岩波ブックレット932

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2015/09/10
JAN 9784002709321

「昭和天皇実録」にみる開戦と終戦

¥495

商品レビュー

2.5

2件のお客様レビュー

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2021/04/18

歴史探偵が亡くなる5年前に書いた本。 岩波ブックレットなので、コンパクトに書かれている。 昭和史は、時間切れ?で学校では学ばないまま 終わった様な気がする。 戦勝国アメリカによる洗脳効果なのか、自虐史観があると言われるなか、客観的に歴史の事実を知ることは大切だと歴史探偵は教え...

歴史探偵が亡くなる5年前に書いた本。 岩波ブックレットなので、コンパクトに書かれている。 昭和史は、時間切れ?で学校では学ばないまま 終わった様な気がする。 戦勝国アメリカによる洗脳効果なのか、自虐史観があると言われるなか、客観的に歴史の事実を知ることは大切だと歴史探偵は教えてくれる。

Posted by ブクログ

2016/01/14

昭和天皇実録で過去の定説がいくつか覆った。天皇がいつ開戦、そして終戦を決意したのか?そして立憲君主制として自ら意思決定することができなかった悲劇。引き返すことができたタイミングは何度かあったが・・・。「乾坤一擲の勝負、開戦するなら今しかない」などの甘い見通し、そしてソ連の仲介への...

昭和天皇実録で過去の定説がいくつか覆った。天皇がいつ開戦、そして終戦を決意したのか?そして立憲君主制として自ら意思決定することができなかった悲劇。引き返すことができたタイミングは何度かあったが・・・。「乾坤一擲の勝負、開戦するなら今しかない」などの甘い見通し、そしてソ連の仲介への幻想などが悲劇を増大していく。日本の指導層がいかに無責任だったかを改めて感じる。実録がここまで詳細に書き残してくれていることに感謝。しかし、書きながら、何を思っていたのだろうか?

Posted by ブクログ

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