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幸田泉(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2015/09/01
JAN 9784062197090

小説 新聞社販売局

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商品レビュー

3.7

16件のお客様レビュー

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2019/01/02

何回か挫折して漸く読み切った まあ想定の範囲内のストーリー サラリーマンの習性p320 利害が関係ないテーマには何とでも言える しかし不利益が自分に及ぶとなると大抵はまともでなくなる サラリーマンはやり直しがきかない 一人ひとりの保身が積み重なって、組織全体を蝕む「がん細胞」にな...

何回か挫折して漸く読み切った まあ想定の範囲内のストーリー サラリーマンの習性p320 利害が関係ないテーマには何とでも言える しかし不利益が自分に及ぶとなると大抵はまともでなくなる サラリーマンはやり直しがきかない 一人ひとりの保身が積み重なって、組織全体を蝕む「がん細胞」になる

Posted by ブクログ

2018/10/19

「押し紙」という新聞社の暗部を中心に物語が進み、最後まで引き込まれるように読み終えた。予想以上の内容で、満足度高し。新聞に興味があり、好きな方ならおすすめです♪

Posted by ブクログ

2018/04/12

仕事関係で、新聞業界の仕組みを知りたいと思い読んでみた本。 前半は、新聞販売(宅配)システムの説明。 後半は、記者職で入社した主人公が、不条理な扱いで販売職に左遷されるが、恨みを晴らし記者職に復帰するという、勧善懲悪型のきれいな型にはまった物語。十分小説としても読める。 「新...

仕事関係で、新聞業界の仕組みを知りたいと思い読んでみた本。 前半は、新聞販売(宅配)システムの説明。 後半は、記者職で入社した主人公が、不条理な扱いで販売職に左遷されるが、恨みを晴らし記者職に復帰するという、勧善懲悪型のきれいな型にはまった物語。十分小説としても読める。 「新聞はインテリが作ってヤクザが売る」 あるいは、特定の新聞社に対しては「新聞は、アカが書き、やくざが売って、バカが読む」とまで言われる。 利益を得る、という事業の一番大切な部分が、なんだか怪しい新聞事業。 お仕事上の役にちょっとは立つかもしれない。 以下、blogsでの筆者インタビュー記事の抜粋 「小説の形態をとっているが、新聞社が販売店に必要以上の新聞購入を強制する、いわゆる「押し紙」をめぐる販売店主と新聞社社員の攻防や公称部数の水増しの実態などを生々しく描写している。」 私は元々ある新聞社の記者だったのですが、退社する直前の2年間は販売局にいました。いわゆる「押し紙」 の問題に代表されるように販売現場が苦境に陥っていることは、元々ある程度わかっていたのですが、実際の現場は想像以上だったのです。 これまでもジャーナリストや販売店の関係者が、「押し紙」問題についての本を出版したことがあったのですが、それらは言わば「新聞社が下請けをイジメているという構図の中で描かれたノンフィクションでした。 しかし、一方で「押し紙」をしている分、新聞社は販売補助金を出して販売店を支えているのです。そのため「押し紙」が増えれば、補助金もドンドン膨らみ、新聞社の経営に跳ね返ってくる。新聞社が自分で自分の首を絞めることになっているにも関わらず、なぜこの「押し紙」政策をやめられないのか。こうした構造から抜け出せないから、業界が右肩下がりになっているのではないか。 しかも、新聞社は「押し紙」の存在を絶対に認めません。社内では会話の中でも「押し紙」という言葉すら使わず、残紙や予備紙という言葉に置き換えています。こんな暗部を抱えて、新聞の将来が本当にどうなっていくのか、という販売の現場で感じた疑問を世の中に問うてみたかったのです。 http://blogos.com/article/152549/

Posted by ブクログ

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