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旅でもらったその一言
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 1997/11/25 |
JAN | 9784000012423 |
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旅でもらったその一言
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
あるべきところにあらしめよ (羽黒山神社の権禰宜さんのお話) 「昔の人は、この一番元のところを神様にお願いした。 ”あるべきところにある”というのは、たとえば火のあるべきところは、かまどの下です。火がここにある時は、活き活きと燃え上がれば上がるほど人々に喜ばれます。仮に、火が屋根...
あるべきところにあらしめよ (羽黒山神社の権禰宜さんのお話) 「昔の人は、この一番元のところを神様にお願いした。 ”あるべきところにある”というのは、たとえば火のあるべきところは、かまどの下です。火がここにある時は、活き活きと燃え上がれば上がるほど人々に喜ばれます。仮に、火が屋根の上にあれば、本来ここには火のあるべきところではありませんから、間違いなく人々に水をかけられて消されてしまいます。 人間とても同じこと。その人が本来いるべきところで、やるべき仕事をしていれば、人々に喜ばれ、自分自身も活き活きと働けて、つまりは充実した人生を送られるはずです。そして、おそらくは金の問題も縁の問題も良いほうへ展開していくのではないでしょうか。問題は、その本来いるべきところ、この世の中で本来果たすべき役割、仕事を見つけ出すことです。それがなかなかわからない。だからそれを神様にお願いする。それがどうやら、昔からある、この国の人々の神様への祈りだったと、思うんですが」 以下、岩波書店の内容説明。 ------------ テレビで活躍していた著者が全国を旅する中で出会った、煮物屋ばあちゃん、飲み屋のおかみ、樹木医、海水の研究家、木型師、さらには漆搔き、和紙漉き、独楽創り、陶芸など各界のすぐれた職人たち、そして洋画家・中川一政、宮大工棟梁・西岡常一…。有名無名の人びとから聞いて胸にひびいた名言、ほほ笑んだ至言、涙した言葉など50の「一言」を、しっとりと語る。
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渡辺文雄(1929~2004)「旅でもらったその一言」、1997.11発行。匠のその道一筋の奥深い話が紹介されています。ちょっと難しい話でした。話の雰囲気は理解できましたw。共感を得た話は: ①どんな仕事でも本物の仕事にはゴールはない。「むずかしかけん面白か」大会社の社長や総理大臣がゴールなんて人生は淋しいものではないだろうか ②なぜ人は簡単に「頑張って下さい」の一言を口にするのか。頑張るとは、人間の極限を見極めること ③歳はとってみるもんだね。若い時と違って楽しいことと同じように辛いことも好きになれた
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