- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 文庫
酒肴日和 「そうざい」エッセイ選集 徳間文庫カレッジ
定価 ¥1,012
550円 定価より462円(45%)おトク
獲得ポイント5P
在庫わずか ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
1/1(水)~1/6(月)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2015/09/01 |
JAN | 9784199070419 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
1/1(水)~1/6(月)
- 書籍
- 文庫
酒肴日和
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
酒肴日和
¥550
在庫わずか
ご注文はお早めに
商品レビュー
3.7
5件のお客様レビュー
高丘卓さんによる、食がテーマの選集。七章以降はホテルや天ぷら屋さんなどの料理について語られているが、そういう場所では当然著者はお客さんとして出されたものを口にしている。それに対し、一章から四章まででは四季折々の素材をさてどのように酒の肴にしようか、と自宅で楽しんでいるのが伝わっ...
高丘卓さんによる、食がテーマの選集。七章以降はホテルや天ぷら屋さんなどの料理について語られているが、そういう場所では当然著者はお客さんとして出されたものを口にしている。それに対し、一章から四章まででは四季折々の素材をさてどのように酒の肴にしようか、と自宅で楽しんでいるのが伝わってきて、こちらの方が読んでて気持ちがいい。といっても「世帯をもってからは、ほとんど台所に入って包丁を取ったりはせぬ。ただし、くびは突っ込」(177p)むような食生活だったようで、結局料理を出される立場の人が書いたものではあるけれど。
Posted by
池波正太郎氏の食にまつわるエッセイ集です。 ”どこそこの店”とは記さず、食して旨いと思った料理を自身のイラストと共に紹介しています。 それが全くワンパターンではなく、まるで鬼平か何かの小説を読んでいるかのような錯覚を与えてくれる一冊です。
Posted by
池波正太郎の、食にまつわるエッセイを、季節ごと、食べる時間帯などによって抜粋し、または、店やホテル、海外でのエピソード、対談などの項目を設けてまとめた本。 矢吹申彦氏のイラストで、料理の見た目や作り方を分かりやすく解説。 このイラストが、池波氏のエッセイの雰囲気によくマッチしてい...
池波正太郎の、食にまつわるエッセイを、季節ごと、食べる時間帯などによって抜粋し、または、店やホテル、海外でのエピソード、対談などの項目を設けてまとめた本。 矢吹申彦氏のイラストで、料理の見た目や作り方を分かりやすく解説。 このイラストが、池波氏のエッセイの雰囲気によくマッチしている。 時に、矢吹さん自身「こんな感じだろうか?」とイマイチ自信なさそうだったり、「私なら、そこに◯◯も加えたい」というコメントが書かれていたりする。 池波氏は、1990年に亡くなっているので、この本のなかで「今では」「むかしは」と書かれているのも、更に昔のことである。 「食卓の情景」「散歩のとき何か食べたくなって」「むかしの味」などは読んだことがあるので、時に内容を思い出し、懐かしかった。 今では、料理に関する小説やハウツー本が怒涛のごとく出版され、池波氏が見たらさぞ驚く事だろう。 池波氏は、その元祖というか、別格のように思われる。 そのイメージは、編者の高丘氏が書かれているように、真の「大人」の風格だ。
Posted by