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ここはボツコニアン(5) FINAL ためらいの迷宮
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2015/09/01 |
JAN | 9784087716245 |
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ここはボツコニアン(5)
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商品レビュー
3.2
17件のお客様レビュー
宮部みゆきによる「RPG風異世界ファンタジー」。テレビゲームやSF映画のオマージュと愛に溢れ遊び心満載の「よくもまあ、あの宮部みゆきにここまで書かせたなあ」と感心する小説なのです。 全5巻の連載物ですが、他の宮部長編のことを思えば、一気に読める分量ですので一気読みしました。実は過...
宮部みゆきによる「RPG風異世界ファンタジー」。テレビゲームやSF映画のオマージュと愛に溢れ遊び心満載の「よくもまあ、あの宮部みゆきにここまで書かせたなあ」と感心する小説なのです。 全5巻の連載物ですが、他の宮部長編のことを思えば、一気に読める分量ですので一気読みしました。実は過去に1巻のみを読んでいたのですが、すっかり中身を忘れておりました。 伝説の長靴の勇者として「没ネタ」で作られたボツコニアンを救うため魔王の元へと向かうふたりの冒険物語。というのが基本にあるものでしょう。 そこにダンジョンやら忍者やら三国志やらホラーやら宇宙人やら、好き放題に放り込んでいます。しかも地の文に作者が顔を出してネタ割れやらなんやらメタ機構も持たせてやりたい放題。 はじめの内は宮部みゆきが書くのだから油断できんぞと思いながら読むのです。なにせ異世界ファンタジー冒険ものにも、えげつないネタを平気に放り込んで来る作家ですから。 しかし読めど進めどそんな様子は微塵もないのですね。ひたすら作者がゲームやら映画の思い出をくっちゃべりながら、主人公たちは勝手気ままに旅を続け仲間を増やしアイテムを回収しフラグを立てながらクエストをクリアしていくのです。 これがまあ心地好いのですね。 仕掛けられた謎も展開もわかりやすく、勇者ふたりの冒険の旅が伸びやかに描かれる。それだけなのに実に面白い。いや、それだけだから面白いのかも。エンターテインメントが持つ力を思う存分に堪能できます。 ああ、これがテレビゲームの面白さとリンクするのか。作者はテレビゲームに対して心身委ねる楽しさをここで再現しようとしたのか。そんな風に思わされた読後感です。 あとわかったのは、宮部みゆきとはゲームの好みがズレていたのだということ。やっているゲームがとことんズレているので喩えがイマイチわからなかったり、思い出を共有できなかったりする寂しさが。 だってRPG世界なのにドラ◯エについて一言もないだなんて。 またボツコニアンの作品の雰囲気はMOTHERっぽく感じていました。これまた作中に一言も出て来ないゲームですから偶々そう感じただけでしょうが。
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最後は駆け足で完結へ突っ込んで行きましたね。そもそものコンセプトからして、筆者のコメディエッセイ、内輪ネタ、と言った感が満載でしたし、何でもありなのかな、と言う気はします。 伏線なのか、ノリなのか、こじつけなのかの判断が難しい部分も多々あり。 息抜きに何も難しいこと考えず読む...
最後は駆け足で完結へ突っ込んで行きましたね。そもそものコンセプトからして、筆者のコメディエッセイ、内輪ネタ、と言った感が満載でしたし、何でもありなのかな、と言う気はします。 伏線なのか、ノリなのか、こじつけなのかの判断が難しい部分も多々あり。 息抜きに何も難しいこと考えず読む本。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
図書館で借りた本。 ずいぶん長いこと、誰かが借りっぱなしになっていたのか、図書館になかったが、戻ってきたようなので、借りた。ピノ・ピピの冒険の最終章。魔王の正体は、そうだったんだね。なるほど。
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