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ふくわらい 朝日文庫

西加奈子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2015/09/01
JAN 9784022647900

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商品レビュー

3.8

202件のお客様レビュー

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2024/05/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最初の方はあんまりハマらないかもな〜と思ってましたが、乳母が体調悪くなったところくらいから、面白くなってきてどんどん読み進めていきました。 定が生い立ちからなのか、あっさりとした人だったのが守口との会話で感情が芽生えてくるところ(?)は一緒に熱くなりました。

Posted by ブクログ

2024/05/01

西加奈子の作品はいつも登場人物の持つ突飛なキャラクター性に驚かされ、惹かれる。本作の主人公鳴木戸定も非常にユニークなキャラクター設定がされていた。しかし彼女の思想が何を物語っているのかが今ひとつわからず、またそれゆえに本作の柱となるものが何なのかを掴み取ることができなかった。大き...

西加奈子の作品はいつも登場人物の持つ突飛なキャラクター性に驚かされ、惹かれる。本作の主人公鳴木戸定も非常にユニークなキャラクター設定がされていた。しかし彼女の思想が何を物語っているのかが今ひとつわからず、またそれゆえに本作の柱となるものが何なのかを掴み取ることができなかった。大きな感動は不要で、しかし読了後にささやかな余韻が何かひとつでも残ることが自分が理想とする読書であるが、本作からそれを得ることはなかった。ただ、中盤で登場する武智次郎の言動はあまりにもストレートに伝わってきた。ささやかな余韻とはまた違うが、強い印象が残り、当作の要であることは間違いない。再読すればもう一層理解を深められると思う。

Posted by ブクログ

2024/04/22

特異な幼少期を過ごした女性の物語 以下、公式のあらすじ --------------------- マルキ・ド・サドをもじって名づけられた、 書籍編集者の鳴木戸定。 彼女は幼い頃、紀行作家の父に連れられていった旅先で、 誰もが目を覆うような特異な体験をした。 その時から彼女は、...

特異な幼少期を過ごした女性の物語 以下、公式のあらすじ --------------------- マルキ・ド・サドをもじって名づけられた、 書籍編集者の鳴木戸定。 彼女は幼い頃、紀行作家の父に連れられていった旅先で、 誰もが目を覆うような特異な体験をした。 その時から彼女は、 世間と自分を隔てる壁を強く意識するようになる。 愛情も友情も知らず不器用に生きる彼女は、 愛を語ってくる盲目の男性や、 必死に自分を表現するロートル・レスラーとの触れ合いの中で、 自分を包み込む愛すべき世界に気づいていく。 --------------------- 私の区分ではこれは純文学なのではなかろうかと思う 読み手によって深くぶっ刺さる系の作品 そう、例えば村田沙耶香さんの作品群のような感じ ただ、残念ながら私は傍観者的視点でしか読めなかった 世間の常識と自身の認識のズレ 多分、世の中にはそれを感じている人は程度の差こそあれ感じている人は多いと思う でも、それを何とかして生きていくのが人生だと思うんですよね まぁ、確かに定の境遇はかなりぶっ飛んでいるけれども 一番のツッコミどころは雨乞いのところかな 「俺の雨乞いは絶対に降る 何故なら、降るまで辞めねぇからだ」 を地で行く方法だからなぁ あと、西加奈子さんがプロレス好きな面がかなり出ている プロレスは、若い頃に見ている事を前提にしたノスタルジーという意見もまぁわからないでもないけど 大人になってからの劇的な洗礼パターンもあると思う

Posted by ブクログ

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