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コーチングとは「信じること」 ラグビー日本代表ヘッドコーチ エディー・ジョーンズとの対話 Sports Graphic Number Books
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2015/08/28 |
| JAN | 9784163903231 |
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コーチングとは「信じること」
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商品レビュー
4.1
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「あなたの長所を教えてください」と日本人選手に聞くと、なぜか自分の短所について述べる。 「そんなこと聞いてないですよ。あなたの強みについて聞いているんです。」というとなぜか黙り込んでしまう。 ビジネスの現場でも、これは本当によくある。 部下と面談していても、得意なスキルや長所に...
「あなたの長所を教えてください」と日本人選手に聞くと、なぜか自分の短所について述べる。 「そんなこと聞いてないですよ。あなたの強みについて聞いているんです。」というとなぜか黙り込んでしまう。 ビジネスの現場でも、これは本当によくある。 部下と面談していても、得意なスキルや長所についてヒアリングしているのに、謙遜してばかりで伝えることができない。 ひどいケースになると、短所や欠点を探すことに慣れすぎていて、そもそも自分の長所に気がついていないこともある。 我々日本人は謙遜が美徳であると刷り込まれているので、「私はこれが得意なんです、ここが強みです、だから私はこのチームにこのスキルを生かして貢献することができます。」とはっきり言語化できる日本人は驚くほど少ない。 セルフアウェアネスが低い。だからクリエイティビティに乏しい。 裏を返せば、この二点を意識しているだけでかなり他の人間に差をつけられる。 また、「ワンフォーオール、オールフォーワン」といえばラグビーを象徴する非常に有名な標語だが、たしかに「1人はみんなのために」ばかりなぜか強調され、「みんなは1人のために」は全然意識されていないと言うエディーの指摘は芯を食っている。 強烈な個性や才能を持ったスターを中心に組織を作ることだって全然あっていいと思うのだ。 結局のところ、すべての問題は日本人があまりにも周囲と軋轢を起こさないように「和をもって尊しとなす」というスタンスで生きていることに起因すると私は考えている。 のんびり稲作をしている時代はそれでよかったのかも知れないが、そんなスタンスでは環境の変化の早いグローバル経済の現場や、スポーツの勝負の世界で勝てるわけがない。 エディーが言うように、日本人と海外プレイヤーの最も大きな違いはフィジカルの差ではなく、流れの中での動きや瞬時の判断力の差にあると私も考えている。 モメンタムを掴む嗅覚が弱い。 反面、野球やバレーボール、卓球のような区切りのあるスポーツが強い。 これは、柔道や剣道といった武道に通ずる。 間合いをとって、コンセントレーションを高めることは得意なのだ。 ムラ社会の同調圧力の中で周りと足並みを揃えて同質化しようという姿勢は我々のDNAレベルで刻まれているのでなかなか脱却することは難しいが、これからの時代、そんな人間にはかなり厳しい結末が待っているんじゃないだろうか。 思い切ってコンフォートゾーンを飛び出すことが、求められている
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(2015/9/12) タイガージャージ、慶應義塾大学蹴球部の応援からスタートした私のラグビー熱は、いまやエディジャパンに集中している。 4年前のワールドカップ、カーワンジャパンにももちろん注目していたが、ここまでの入れ込みはなかった。 それは、カーワンの「身体の大きい選手を選ぶ...
(2015/9/12) タイガージャージ、慶應義塾大学蹴球部の応援からスタートした私のラグビー熱は、いまやエディジャパンに集中している。 4年前のワールドカップ、カーワンジャパンにももちろん注目していたが、ここまでの入れ込みはなかった。 それは、カーワンの「身体の大きい選手を選ぶ」方針のもと、山田、廣瀬、五郎丸といった選手が選ばれなかったことが大きいが、 それ以上に、カーワンにラグビーの哲学を感じなかったことで、カーワンジャパンに魅力を感じられなかったのだと今は思う。 エディさんは就任当初から考えが明確だった、クリアだった、クールだった。 ベスト10入りすることを目標に掲げ、そのためになにをするかを明確に打ち出した。 究極の目的は、ラグビーが日本でもっと盛り上がること。 ラグビーは人気絶頂だった時にワールドカップでニュージーランドで大敗し、一気に凋落した。 それを取り戻すには、ワールドカップで勝つしかないのだ。 エディさんはそれを知っていて、そのためにあらゆる手を打っている。 その姿に共感したのだ。 とはいえ、、19日に始まるワールドカップで勝利できる保証はない。 南アフリカ、スコットランド、フィジーは格上。アメリカはちょっとしただが一か月前は負けている。 カーワン時代(2回とも1引き分け3敗)以下の4連敗に終わる可能性は当然ある。 逆に、3勝1敗の可能性だってなくはない。エディさんはここを目指している。 この本はそのために何をしてきたかが書かれている。 プロのコーチであるエディさんの頭の中を描き出してくれている。 ワールドカップ後の退任が決まってしまったエディさん。 彼のためにも、そして私たちのためにも、 日本代表にはいい結果を出してほしい。 楽しみにしている。
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ラグビー初心者だったけど、ラグビーやコーチングの話、国民性や文化、歴史の話、幅広くて、面白くてどんどん読めた。
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