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絵本作家・百灯瀬七姫のおとぎ事件ノート 宝島社文庫
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絵本作家・百灯瀬七姫のおとぎ事件ノート 宝島社文庫

喜多南(著者)

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絵本作家・百灯瀬七姫のおとぎ事件ノート 宝島社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 宝島社
発売年月日 2015/09/04
JAN 9784800245595

絵本作家・百灯瀬七姫のおとぎ事件ノート

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商品レビュー

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2021/11/22

引きこもりの美少女が、お人好しの少年をワトソン役に、学園に起こる日常の謎を、おとぎ話に託けて解く、てな感じの短編のシリーズを想像すると当てが外れる。そもそも扱う事件が「日常の謎」で普通に連想されるよりは重すぎる(さすがに殺人は起こらないが)し、おとぎ話推理の部分はかなり無理がある...

引きこもりの美少女が、お人好しの少年をワトソン役に、学園に起こる日常の謎を、おとぎ話に託けて解く、てな感じの短編のシリーズを想像すると当てが外れる。そもそも扱う事件が「日常の謎」で普通に連想されるよりは重すぎる(さすがに殺人は起こらないが)し、おとぎ話推理の部分はかなり無理がある。この手の「普通、探偵とは縁のなさそうな○○の知識を利用して謎を解く」系のミステリはこじつけが苦しいのがデフォルトだが、少女がおとぎ話ではこう、みたいな適当なことを言って、それが事件の真相を暴くというのはさすがについて行けない。それより全体を貫く、少女の過去の謎の方はずっと完成度が高い。ラストのツイストも決まっている。キャラクターは魅力的だし、余計な枝葉を刈り込んで、最初から長編にした方がよかったような気がする。

Posted by ブクログ

2019/05/20

不登校のクラスメイトの家を訪ねただけ、のはずが 振り回され、突っ込みつかれ…。 事件が起こり、それに対して童話に見立てて 話が進んでみたり。 そういう解釈もあるな、というのもありますが 全ての話は、主人公側の言い分ばかり。 物語なのだから当然、と言われれば、それまでです。 事...

不登校のクラスメイトの家を訪ねただけ、のはずが 振り回され、突っ込みつかれ…。 事件が起こり、それに対して童話に見立てて 話が進んでみたり。 そういう解釈もあるな、というのもありますが 全ての話は、主人公側の言い分ばかり。 物語なのだから当然、と言われれば、それまでです。 事件を起こして不登校のクラスメイト、彼女の姉であり 学園の女王様に、関係者である学園の王子様。 誰もかれもが、うわぁ…な性格をしていますが このメンバーならば、まだ女王様が普通に思えます。 何せ不登校少女は童話オタクだわ、すごい台詞を さらっと言ってみたりするわ。 最後まで読むと、当然のように、びっくりな現実が。 主人公の行動力も、びっくり現実でしたけど。 この後、厳重注意、なのでしょうか??

Posted by ブクログ