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諏訪神社七つの謎 古代史の扉を開く
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諏訪神社七つの謎 古代史の扉を開く

皆神山すさ(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 彩流社
発売年月日 2015/08/27
JAN 9784779121524

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2019/06/15

(01) 諏訪大社とその周辺に広がる信仰の大要をおさえるためにも労作といえる.各文献の捜索,郷土史家や著名な史学者や人類学者の仮説にも目が届いており,ひとりよがりとならないバランスを保っている. 諏訪信仰の核(*02)にミシャグチを見出し,安曇氏,兵主神,八幡,日光泉小太郎(日本...

(01) 諏訪大社とその周辺に広がる信仰の大要をおさえるためにも労作といえる.各文献の捜索,郷土史家や著名な史学者や人類学者の仮説にも目が届いており,ひとりよがりとならないバランスを保っている. 諏訪信仰の核(*02)にミシャグチを見出し,安曇氏,兵主神,八幡,日光泉小太郎(日本昔ばなしや松谷みよ子が描出した「龍の子太郎」としても知られる),大陸の蚩尤伝説,金屋子神など周辺の信仰との関連を探っている.最終盤では,著者の得意とする秦氏についての自説とも結びつけている. (02) とはいえ,表層には御柱祭があり,上社下社という区分が見えている.諏訪信仰にある雑多な習合(*03)とも思える様々な神事のうちに御柱を相対化し,上社下社の系譜にも考察を加えている. (03) 神事に使用される小道具や神殿に秘蔵された宝物など,物についても一通りの言及があり,境内の建物配置,信仰の方位,七石や七木といったランドスケープにも触れられている.神話時代の系図の比較から類似を発見し,類推しているという本書が採用した方法のひとつのほかに,物の動きと建物や自然物の動き,そしてそれらの一次的な静物化や固着といった観点から読み取れる別の事象もあるだろう.そしてのその事象の中心には,信仰と実用が一体となった鉄資源とその加工という問題があるように思えた.

Posted by ブクログ

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