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戦争と教会 ナチズムとキリスト教
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戦争と教会 ナチズムとキリスト教

河島幸夫(著者)

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戦争と教会 ナチズムとキリスト教

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 いのちのことば社
発売年月日 2015/09/01
JAN 9784264034414

戦争と教会

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2015/10/31

1939年当時の人口調査いよれば、オーストリアなどを含むドイツ帝国の全人口8,000万人の約95%はカトリックないしプロテスタントのキリスト教会に所属しており、しかもナチ党員約300万人でさえ、その過半数がなおも教会税を払い続け、自分の宗教欄にプロテスタントまたはカトリックと記入...

1939年当時の人口調査いよれば、オーストリアなどを含むドイツ帝国の全人口8,000万人の約95%はカトリックないしプロテスタントのキリスト教会に所属しており、しかもナチ党員約300万人でさえ、その過半数がなおも教会税を払い続け、自分の宗教欄にプロテスタントまたはカトリックと記入していた。そこでヒトラーは開戦に際して、これまで続けてきた教会との抗争を一時停止することが、教会員大衆の戦争協力を取り付けるために不可欠であると判断し、一種の城内平和の通達を出すことに決定した。まず開戦直後には、キリスト教会に敵対する一切の行動を禁止するという命令を出した 。ナチスの時代、キリスト教会は閉鎖されなかったし、キリスト教信仰は禁止されなかった。しかし牧師や信徒の多くが権力者によって不当に迫害、逮捕、監禁、拷問、殺害され、教会活動を妨害、制限、抑圧された。

Posted by ブクログ

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