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甲州赤鬼伝
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甲州赤鬼伝

霧島兵庫(著者), 獅子猿

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 学研パブリッシング
発売年月日 2015/08/27
JAN 9784054063242

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商品レビュー

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2016/02/02

武田家の四天王の一人である山県昌景の次男である山県昌満について書いた本です。 この本では、設楽ヶ原の戦いで山県昌景が討死するところから、家督を継いだ山県昌満が生涯を閉じるまでが描かれています。 この本では、赤備えは兵を率いる武将の代名詞というだけでなく、その一兵一兵が赤備えの...

武田家の四天王の一人である山県昌景の次男である山県昌満について書いた本です。 この本では、設楽ヶ原の戦いで山県昌景が討死するところから、家督を継いだ山県昌満が生涯を閉じるまでが描かれています。 この本では、赤備えは兵を率いる武将の代名詞というだけでなく、その一兵一兵が赤備えの誇りを持ち、采配に瞬時に応ずる抜群の兵隊たちを表す言葉となっています。 最後に同じように武田家を裏切った穴山信君と木曽義昌が正反対に書かれていたのが印象的でした。 ↓ ブログも書いています。 http://fuji2000.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-b73c.html

Posted by ブクログ

2015/11/13

戦国時代、武田家に帰属する山縣家の赤備え。武田家滅亡後井伊家に伝わり後世に名を残す軍団として有名では有るが、 これは赤備えの物語。 長篠の戦からスタート、いきなり山縣家の当主が戦死、乱戦の中、長男も戦死。若干14歳の山縣昌満が後を継ぐ。 父、兄、の死が信じられず現実世界から逃避し...

戦国時代、武田家に帰属する山縣家の赤備え。武田家滅亡後井伊家に伝わり後世に名を残す軍団として有名では有るが、 これは赤備えの物語。 長篠の戦からスタート、いきなり山縣家の当主が戦死、乱戦の中、長男も戦死。若干14歳の山縣昌満が後を継ぐ。 父、兄、の死が信じられず現実世界から逃避しようとする昌満。周囲に助けられてやがて頭領の風格を顕すに至るが、同時に武田家は滅亡への道を 転げ落ちるように突き進んでいく。天正10年、織田徳川連合軍との緒戦で昌満は華々しく散る。そして緒戦からあっという間に戦国の雄、武田家は滅亡する。 近時、武田家滅亡を描く小説は多いけれど、本作は山縣家を描く。山縣昌満の視線から武田家を描いた、という訳でもなく滅亡に巻き込まれていく譜代の武家の悲哀を描いている。ちょっと新鮮。赤備えの一糸乱れぬ戦い振りと勇猛果敢な吶喊に感銘した井伊直政よって赤備えは徳川家に引き継がれていく。 史実はどうあれ、上手いこと「赤備え」の主役交代が描かれている。表紙もハデだ。全身赤に染まった鎧兜に鬼を模した面当てを付けた武者が燃え上がるように 仁王立ちする。表紙と題名のインパクト勝ち!

Posted by ブクログ

2015/10/17

山県昌頼の没落寸前の武田勝頼甲州軍で赤鎧軍を父昌景の後を継ぐ活躍を描き最後は、親父同然に世話になった木曽との戦いに敗れながら戦い抜き自害する。戦国の世に武田の山県昌景→昌満→徳川の万千代(井伊直政)と赤揃えが受け継がれる様を描く。

Posted by ブクログ