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墜落現場 遺された人たち 新装版 御巣鷹山、日航機123便の真実 講談社+α文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2015/07/24 |
JAN | 9784062816014 |
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墜落現場 遺された人たち 新装版
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商品レビュー
3.6
8件のお客様レビュー
日航機123号便墜落事件。取り上げられているのは犠牲者の遺族や第一発見者となった上野村の人。警察官や自衛官。身元確認に立ち会った看護士や医師たちです。壮絶な内容にページをめくる手が何度も止まりました。 この本は『沈まぬ太陽』の内容を補完するために『墜落遺体』と同時に読んで...
日航機123号便墜落事件。取り上げられているのは犠牲者の遺族や第一発見者となった上野村の人。警察官や自衛官。身元確認に立ち会った看護士や医師たちです。壮絶な内容にページをめくる手が何度も止まりました。 この本は『沈まぬ太陽』の内容を補完するために『墜落遺体』と同時に読んでいました。日航機123号便が墜落し、520人もの命が一瞬にして消えたその日から時間が止まってしまった遺族や、お互いの思いがすれ違って、離婚してしまった犠牲者の両親。 残された人間の深い悲しみや想いが事件がいまだに風化されないものなのだということをいまさらながらにして知らされるようでした。この事故の真相は、いまだに明らかにされていない部分があるのですが、『人災』であったのではないかというのが作者の見解だそうです。 そ現場に入った自衛隊員の証言が非常に生々しく、そのあまりのむごたらしさから、戦場そのものだったという言葉が、印象に残っています。 遺体の身元確認をしていた医師や看護士たちの証言も壮絶で、当時はDNA鑑定などがまだなかった時代だから、死臭と腐臭と線香のにおいがない交ぜになった体育館で汗まみれになって処置に当たっていたそうです。 そして、遺体を管理する葬儀屋の仁義なき戦いやマニュアルのない対応をしなければならなかったという極限状態。そこで見えてくる善と悪。美と醜のコントラストが人間の業の深さを感じさせました。 あの事件から四半世紀が過ぎましたが、決して忘れることのできない記録として、一読していただければ、これに勝る喜びはありません。 ※追記 本書は2015年7月25日、講談社より『新装版 墜落現場 遺された人たち 御巣鷹山、日航機123便の真実 (講談社+アルファ文庫 G 55-4)』として新装版で刊行されました。
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読んだのはこの本ではない。 河出書房新社から2017年7月30日に出版され、同年9月22日に第6刷が発行されている「日航123便 墜落の新事実」(青山透子著)という本なのだが、いくら検索しても出て来ない。 内容が内容だけに、まさか消されたのでは…。 自衛隊によるミサイルが墜落の原...
読んだのはこの本ではない。 河出書房新社から2017年7月30日に出版され、同年9月22日に第6刷が発行されている「日航123便 墜落の新事実」(青山透子著)という本なのだが、いくら検索しても出て来ない。 内容が内容だけに、まさか消されたのでは…。 自衛隊によるミサイルが墜落の原因と読み取れなくもない事実に衝撃を受けてしまった。 公務員は誰のためにいるのか、政治は何を目的として行うのか、会社経営はどうあるべきなのか…。 自分の置かれた立場の都合で、嘘を語ることは当たり前だ、と勘違いしていないだろうか。嘘は、嘘をつかれた相手を一生傷つけるものだ。そして嘘をついた側にも一生、胸にしこりが残ろものである。それを解決する方法は、嘘をついた人による心からの謝罪以外にない。 私たちは未来のためにも、それぞれの道でプロとして考えなおす時がきている。 最後の頁に書かれた言葉が重たい。
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日航機123便事故関係の本はこれまで何冊も読んできた。興味、関心というような本位によるものではなく、どうしても頭から離れないからだ。 自分がせめてできることを考えてみる。こうした痛ましい事故があったことを忘れないこと、そして航空機事故に限らず、安心・安全を一市民として考え続けるこ...
日航機123便事故関係の本はこれまで何冊も読んできた。興味、関心というような本位によるものではなく、どうしても頭から離れないからだ。 自分がせめてできることを考えてみる。こうした痛ましい事故があったことを忘れないこと、そして航空機事故に限らず、安心・安全を一市民として考え続けること。
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