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無学問のすすめ 自分の頭で考える思想入門 ちくま新書
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無学問のすすめ 自分の頭で考える思想入門 ちくま新書

伊東祐吏(著者)

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無学問のすすめ 自分の頭で考える思想入門 ちくま新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2015/08/07
JAN 9784480068460

無学問のすすめ 自分の頭で考える思想入門

¥220

商品レビュー

2.8

6件のお客様レビュー

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2021/10/04

一部同意できるところはある。あるが・・・なんともまぁ・・かなり攻撃的な本だと感じる。 ただ、学問をするのが正しい、最高、素晴らしいと無条件に思ってるならこの本をちょっとでも読んで他の視点を入れるはよいのかも? といっても最後のまとめ部分だけ読めばいいし、それに同意できるなら全面的...

一部同意できるところはある。あるが・・・なんともまぁ・・かなり攻撃的な本だと感じる。 ただ、学問をするのが正しい、最高、素晴らしいと無条件に思ってるならこの本をちょっとでも読んで他の視点を入れるはよいのかも? といっても最後のまとめ部分だけ読めばいいし、それに同意できるなら全面的に読めばいいかな? 何にせよ、いろんな考えがある事はよいことで自分で考える必要性があるのは同意できるし、知識によって自分の考えが捻じ曲げられていくのはわからないこともない。

Posted by ブクログ

2018/08/24

専門バカの有害性は認めるが、新書レベルで教養を身につけようと考えている自分のような大衆は学問しているウチには入らない素人なのでバカになる事もないだろう。ただし、知の奴隷にならず興奮せずに冷静でいる事の指摘は傾聴に値する。

Posted by ブクログ

2016/11/16

学問や思想の現実からの乖離を指摘することは、本書で取り上げられている吉本隆明を嚆矢として、これまでも繰り返しなされてきました。最近では、あるいは、『思想なんかいらない生活』(ちくま新書)などで知識人をメッタ斬りにした勢古浩爾や、「トンカツ屋のおやじ」のまっとうな生き様に関心してみ...

学問や思想の現実からの乖離を指摘することは、本書で取り上げられている吉本隆明を嚆矢として、これまでも繰り返しなされてきました。最近では、あるいは、『思想なんかいらない生活』(ちくま新書)などで知識人をメッタ斬りにした勢古浩爾や、「トンカツ屋のおやじ」のまっとうな生き様に関心してみせる『倫理という力』(講談社現代新書)の前田英樹も、同じようなスタンスを取っていると言えるかもしれません。 著者は、知性による合理的な認識よりも身体の知を重視する橋本治、養老孟司、内田樹らの議論を検討した上で、身体知をことさら言い立てる彼らが、なおも学問の呪縛から逃れていないと批判しています。ただ、そうした主張を展開する本書にしたところで、吉本隆明や小林秀雄、あるいはアレントやヴァレリーらの思索をたどり、彼らの思想を解き明かしながら「学問」批判をおこなっているわけで、果たして著者の言う「勃起する知性」からどれほど身を引き離すことに成功しているのか、疑問に思います。 そういえば三浦俊彦が、どこまでもメタ・レヴェルをさかのぼって〈私〉の追及をおこなう哲学者の永井均に対し、「「最後に1回首を傾げたほうが勝ち」的哲学ゲームは、必ずしも敏感さの証明にはならない」と述べていました。これになぞらえて言えば、「最後に1回そっぽを向くことが、学問の呪縛から自由だという証明にはならない」と言えないでしょうか。

Posted by ブクログ

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