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原民喜全詩集 岩波文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2015/07/18 |
JAN | 9784003110829 |
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原民喜全詩集
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2018年12月25日、読み始め。 原民喜という詩人を知ったのは、最近の聖教新聞のコラムに載っていたため。そのコラムでは、原爆小景のことが書かれていた。そんなことで、今回、この詩集を手にした次第。 2019年1月5日、25頁まで読んだ。 興味深かったのは、著者と遠藤周作との関...
2018年12月25日、読み始め。 原民喜という詩人を知ったのは、最近の聖教新聞のコラムに載っていたため。そのコラムでは、原爆小景のことが書かれていた。そんなことで、今回、この詩集を手にした次第。 2019年1月5日、25頁まで読んだ。 興味深かったのは、著者と遠藤周作との関係。 176頁に書かれているが、著者が43歳の頃、つまり亡くなる2年位前に、著者は遠藤周作と知り合いになったようだ。 遠藤周作が20代の頃で、歳の差があった。それでも、週に1回は、遠藤が著者の家を訪れて、酒を飲んだようだ。「お父さん」、「ムスコ」と呼びあうほどの親交であったとのこと。著者が亡くなる時に、遠藤に宛てた遺書があるようだが、その時に、「悲歌」と題した詩を書いたようである。 ●2020年8月6日、追記。 今日は、広島の原爆忌75年。 今、被爆者の平均年齢は83歳を超えるそうだ。 その体験の継承は重要で、活動されている方々には感謝している。 さて、原民喜(1905~1951年)だが、広島での被爆者であるとのこと。 ●2021年6月13日、追記。 鉄道自殺で亡くなったとのこと。 その辺りを、ウィキペディアで引用すると、 1951年3月13日、久我山の鈴木重雄の家を訪ね酒をくみかわしたのち、午後11時31分に国鉄中央線の吉祥寺駅 - 西荻窪駅間の線路に身を横たえ鉄道自殺する。原は大量の酒を飲んでいたらしく、視官は原の轢死体からアルコールの匂いがしたと証言している。しかし、事前に遺品などの整理は周到に行われており、衝動自殺ではないことが窺われる。下宿の机には親族や佐々木基一、遠藤周作、丸岡明、鈴木重雄、庄司総一、山本健吉、藤島宇内、佐藤春夫、梶山季之などにあてた17通の遺書があった。葬儀は埴谷雄高の提案で無宗教でおこなわれた。遺稿に「心願の国」「永遠のみどり」。 ●2022年9月26日、追記。 ウィキペディアより、以下、引用。 原 民喜(はら たみき、1905年(明治38年)11月15日 - 1951年(昭和26年)3月13日)は、日本の詩人、小説家。広島で被爆した体験を、詩「原爆小景」や小説「夏の花」等の作品に残した。 45歳にて、亡くなっている。
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俳句的な短詩。 『夏の花』同様、「ただそこにある」がある。 ●濠端の柳にはや緑さしぐみ/雨靄につつまれて頬笑む空の下//水ははつきりと たたずまひ/私のなかに悲歌をもとめる//すべての別離がさりげなく とりかはされ/すべての悲痛がさりげなく ぬぐはれ/祝福がまだ ほのぼのと向に見...
俳句的な短詩。 『夏の花』同様、「ただそこにある」がある。 ●濠端の柳にはや緑さしぐみ/雨靄につつまれて頬笑む空の下//水ははつきりと たたずまひ/私のなかに悲歌をもとめる//すべての別離がさりげなく とりかはされ/すべての悲痛がさりげなく ぬぐはれ/祝福がまだ ほのぼのと向に見えてゐるやうに//私は歩み去らう 今こそ消え去つて行きたいのだ/透明のなかに 永遠のかなたに
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