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八旗制度の研究 東洋史研究叢刊七十九
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八旗制度の研究 東洋史研究叢刊七十九

谷井陽子(著者)

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八旗制度の研究 東洋史研究叢刊七十九

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 京都大学学術出版会
発売年月日 2015/02/01
JAN 9784876985371

八旗制度の研究

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2021/05/04

本書によれば「八旗制」とは、「満州族による国家建設の中核となった」制度のことだという。 中国の歴史はよく知らないので、初めて知る言葉だった。 清朝の成立および制度を理解するためには必須の言葉のようだ。 建国の祖ヌルハチ(太宗)の死去の際にはその八人の子(八王)が八旗それぞれに対応...

本書によれば「八旗制」とは、「満州族による国家建設の中核となった」制度のことだという。 中国の歴史はよく知らないので、初めて知る言葉だった。 清朝の成立および制度を理解するためには必須の言葉のようだ。 建国の祖ヌルハチ(太宗)の死去の際にはその八人の子(八王)が八旗それぞれに対応する形で存在していたが、後世には資質によってえらばれるため、必ずしも結び付いた存在ではなかったということのようである。 王族は財産分与の対象となるが、政治の中枢にかかわることが出来るのは資質を認められた10名程度のメンバーらしい。 ここまでの理解が正しいかどうかはよくわからない。 本当に難しい本で、ちょっと読んでいると横書きということもあり、ちょっとくらくらする。挑戦し甲斐のある面白さである。 末尾の附論は書下ろしだそうだが、制度の見通しを示す重要な論考として位置付けられている。

Posted by ブクログ

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