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八旗制度の研究 東洋史研究叢刊七十九
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 京都大学学術出版会 |
発売年月日 | 2015/02/01 |
JAN | 9784876985371 |
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八旗制度の研究
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本書によれば「八旗制」とは、「満州族による国家建設の中核となった」制度のことだという。 中国の歴史はよく知らないので、初めて知る言葉だった。 清朝の成立および制度を理解するためには必須の言葉のようだ。 建国の祖ヌルハチ(太宗)の死去の際にはその八人の子(八王)が八旗それぞれに対応...
本書によれば「八旗制」とは、「満州族による国家建設の中核となった」制度のことだという。 中国の歴史はよく知らないので、初めて知る言葉だった。 清朝の成立および制度を理解するためには必須の言葉のようだ。 建国の祖ヌルハチ(太宗)の死去の際にはその八人の子(八王)が八旗それぞれに対応する形で存在していたが、後世には資質によってえらばれるため、必ずしも結び付いた存在ではなかったということのようである。 王族は財産分与の対象となるが、政治の中枢にかかわることが出来るのは資質を認められた10名程度のメンバーらしい。 ここまでの理解が正しいかどうかはよくわからない。 本当に難しい本で、ちょっと読んでいると横書きということもあり、ちょっとくらくらする。挑戦し甲斐のある面白さである。 末尾の附論は書下ろしだそうだが、制度の見通しを示す重要な論考として位置付けられている。
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