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科学者は戦争で何をしたか 集英社新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2015/08/01 |
JAN | 9784087207996 |
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科学者は戦争で何をしたか
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商品レビュー
4
27件のお客様レビュー
もともと国際政治には興味がありましたが、戦争を科学者の視点から見た事はなかったので、この本の内容は新鮮でした。
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ノーベル科学賞を受賞したという 著者が過去の戦争を振り返えり、 将来を危惧して書いていました。 後半は 科学者と戦争という内容というより 著者の戦争反対という思いが沢山つまっていました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
科学の発展を人類の幸福のために。 先日亡くなった益川敏英氏の著作。戦争を経験した世代だからこそ、反戦・平和運動に取り組む先輩の姿を見たからこそ、著者は声をあげる。研究だけに没頭してはいけない、科学者も社会運動を、科学は中立で良いものにするか悪いものにするかは人次第だ、と。 兵器につながる発見でノーベル賞を受賞した人がいる。それはある意味当然のこと。科学は中立だから。しかし軍事研究としてお金が出るのなら、明らかに政府から協力を求められたら、自分の研究のためにできる判断は何なのだろう。デュアルユースのジレンマを考える。 著者の不安を現実にしないように、ぜひ科学の道を志す人に読んでほしい。そしてノーベル賞のニュースに簡単に「素晴らしいですね」とコメントする私たちが、きちんと政治を見つめられるように、もっともっとたくさんの人に読んでほしい。
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