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ミネルヴァの報復 ミステリー・リーグ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 原書房 |
発売年月日 | 2015/08/10 |
JAN | 9784562051939 |
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ミネルヴァの報復
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ミネルヴァの報復
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商品レビュー
3.3
11件のお客様レビュー
この作者はご自身も弁護士されていて(しかも東大法学部出身)退職された後に作家活動を始められたという異色の作家さんです。 「欺瞞の悪意」「螺旋の底」と読んでどちらも面白かったですが、こちらは二作品に比べイマイチ響きませんでした。個人的にトリックが込み入っていて難解だったことで、解明...
この作者はご自身も弁護士されていて(しかも東大法学部出身)退職された後に作家活動を始められたという異色の作家さんです。 「欺瞞の悪意」「螺旋の底」と読んでどちらも面白かったですが、こちらは二作品に比べイマイチ響きませんでした。個人的にトリックが込み入っていて難解だったことで、解明編を読んでいてもすっきりしなかったことが大きいかもしれません。今のところ「螺旋の底」が一番かなー。でももう少し他作品も読んでみたいと思います。
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2回目の読了。 星を1つ下げたのは、ミネルヴァの報復というタイトル。古代神話の神々は、だいたいみんな自由人(ヒト?)だから、整合性の取れないことや合理的とも思えない行動をするものだけど、横手とは重ならないように感じる。 睦木に対する一種の道化としての存在っていう側面が強調されて過ぎた結果なのかもしれないけど、ミネルヴァはそうではない気がするんだよねぇ。どっちかっていうと、ギリシャ神話の神のほうがしっくりくるかもしれない。 そんなにタイトルにこだわる必要があるわけではないと思うんだけども、本筋においてこのキャラクター設定は重要だったはずだし、またおそらく最後の対応を指して「報復」という言葉が使われてるんだろうけども、その矛先は報復という言葉でくくれるほどシンプルでもない。 このあたりがちょっとしっくりこなかった。トリックと登場人物とのギャップが埋められなかったという感じだろうか。 トリック自体はけっこう好き。 ------ 1回目の読了:2017/03/02 星4
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前作登場の女弁護士睦木怜の友人女弁護士横手皐月。大学時代の先輩から離婚裁判の依頼をされる。妻が不倫相手をうったえる、5000万円を請求。不倫相手が失踪。 民事裁判で被告が答弁書を出さず、出頭しないと訴えを認めたことになり5000万円を支払えとい判決が出る 不倫相手の持ち物であるマ...
前作登場の女弁護士睦木怜の友人女弁護士横手皐月。大学時代の先輩から離婚裁判の依頼をされる。妻が不倫相手をうったえる、5000万円を請求。不倫相手が失踪。 民事裁判で被告が答弁書を出さず、出頭しないと訴えを認めたことになり5000万円を支払えとい判決が出る 不倫相手の持ち物であるマンションは競売される。先輩は妻の元に戻った。 裁判所の面談室で先輩の妻が殺される。先輩には弁護士事務所にいたというアリバイを美人事務員の佐伯が証明。失踪している不倫相手が殺されていると思い探偵に調査を依頼。別荘の敷地と家の中の調査を依頼。弁護士が襲われる。睦木怜から「気をつけなさい」と言われたので危うくかわす。香水から先輩が襲ったことがわかる。先輩が裁判所でピストルで撃たれて殺される。不倫相手と妻は同一人物。不倫相手は既に殺されている。不倫相手の新しい男が容疑者?輸入業者つながり? 先輩のアリバイを証明するのは事務員の佐伯だけ、佐伯に疑いがかかる。全ての辻褄があう。睦木怜の最初の疑問は、何故先輩が同じ大学出身にたくさんいる弁護士の中から横手を選んだのか?横手と組んで不倫相手のマンションを手にいれようとしていたが、事務員の佐伯に変更。横手殺害を命じたのは佐伯なのか?先輩を撃ったのは佐伯。佐伯が自白。弁護は横手がする。できるだけ、罪が軽くなるようにもっていくと決意。
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