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伊四〇〇型潜水艦 最後の航跡(下巻)
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伊四〇〇型潜水艦 最後の航跡(下巻)

ジョン・J.ゲヘーガン(著者), 秋山勝(訳者)

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伊四〇〇型潜水艦 最後の航跡(下巻)

定価 ¥2,420

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 草思社
発売年月日 2015/07/25
JAN 9784794221421

伊四〇〇型潜水艦 最後の航跡(下巻)

¥385

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2022/03/12

伊400の任務は当初搭載された攻撃機を使ってワシントン、ニューヨークに攻撃を加えることだった。 これによって、アメリカの世論を厭戦にもっていき、講和を図るというものだった。 しかしミッドウェーで敗れ、ガダルカナルなど南方の島嶼も次々と失っていき、もはや東海岸まで潜水艦を派遣さ...

伊400の任務は当初搭載された攻撃機を使ってワシントン、ニューヨークに攻撃を加えることだった。 これによって、アメリカの世論を厭戦にもっていき、講和を図るというものだった。 しかしミッドウェーで敗れ、ガダルカナルなど南方の島嶼も次々と失っていき、もはや東海岸まで潜水艦を派遣させる体力は日本にはなかった。 そこで任務の変更が考えられる。 アメリカの攻勢の時間を稼ぐため、パナマ運河の閘門を破壊することが計画された。 やっと開発が終わり、空を飛ぶ晴嵐、浸水した伊400、401を使った訓練が続く。 徐々に前線基地を奪われていく日本。とうとう呉も空襲を受け、瀬戸内海にも機雷を設置され、瀬戸内海も安全な海ではなくなった。 パナマ運河攻撃のため、艦隊は能登半島七尾湾に場所を移し、攻撃に備える。 大湊を経由し、いよいよ出撃となるが、司令部からはl攻撃目標の変更が言い渡される。 その後、攻撃命令を果たせぬまま終戦を迎え、伊400、伊401ともに米海軍軍艦に捕捉される。 拿捕、米軍基地への回航は名誉が守られず、最も最悪な選択。なんとか、搭乗員は日本への回航を要求し、太平洋上でせめぎあいが起きる。 米軍、帝国海軍両方に取材を重ね、綴った渾身のノンフィクション。

Posted by ブクログ