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母に縛られた娘たち
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 宝島社 |
発売年月日 | 2015/08/01 |
JAN | 9784800233240 |
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商品レビュー
3.3
3件のお客様レビュー
成長するにつれて、母親に対する疑問や違和感を無視できなくなってきた。その一方でやれることはしたいと思う気持ちとの板挟みだが、それはアンビバレンスなのかもしれない。母親と娘の関係を客観的に知ることがまずは大切。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
P74 離婚や死別で父親がいないと、娘を支配しようとする母親になることが多い 芸能人、有名人の誰々の母は…と書いてあるが、なんとなく不快。それだけではないと思うけど。 そのとおりだと思うこともたくさん書いてあるけど、日本古来の父親母親子ども、という画一的なモデル世帯を推奨して、シングル家庭は危険に陥りやすい、という警告が多い。 シングルでもきちんと育てている家庭もあるし、両親揃っててもそうでない家庭もあるのでは? 大まかに、子ども、特に娘ばかり注視していると支配しようとする母親になりがち、気をつけよう、というメッセージは同意できる。
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手に取って、数ページ読んだ時は「自分には当てはまらないかな」と思った本。でも読み進める手が止まらない。読み進めるほどに思わず「うっ」っとうなってしまう言葉が数々ある。「親に縛られた」では無く、「母に縛られた」という部分は大きい。母親だから難しい。娘だから難しい。女性同士だから難し...
手に取って、数ページ読んだ時は「自分には当てはまらないかな」と思った本。でも読み進める手が止まらない。読み進めるほどに思わず「うっ」っとうなってしまう言葉が数々ある。「親に縛られた」では無く、「母に縛られた」という部分は大きい。母親だから難しい。娘だから難しい。女性同士だから難しいのだ。やはり「母親を変えることはほとんど不可能」という言葉が重く肩にのしかかる。でも希望はある。自分の生き方を変える道はある。必ずあるので、どんな状況の人にも諦めないで欲しい。きっと、もっと生きやすくなるはずだ。
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