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ラスト・タウン 神の怒り ハヤカワ文庫NV
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ラスト・タウン 神の怒り ハヤカワ文庫NV

ブレイク・クラウチ(著者), 東野さやか(訳者)

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ラスト・タウン 神の怒り ハヤカワ文庫NV

定価 ¥1,078

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2015/08/01
JAN 9784150413545

ラスト・タウン

¥220

商品レビュー

4.2

7件のお客様レビュー

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2019/09/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

3作目はやっぱり何を書いてもネタバレなので、たいへんうまくまとまっている、本書の前文より抜粋させていただきます。 ラスト・タウンについて 最後の町ウェイワード・パインズへようこそ。 シークレットサービスの捜査官イーサン・バーグは三週間前、アイダホ州ウェイワード・パインズにやってきた。この町の住民は誰と結婚するか、どこに住むか、どこに勤めるかを指示される。 子どもたちは町を創設したデイビッド・ピルチャーは神であると教わる。何人も町から出ることは許されない。質問をするだけで命が危ない。 しかしイーサンは知ってしまった。町の周囲にめぐらされた電気フェンスの外側には驚くべき秘密があり、フェンスは外のおぞましい世界から町を守るために存在していること。その秘密があるために、全住民は正気を失った男と彼を信奉する一団にすべてを管理されている。 フェンスを突きやぶられたら最後、力で劣る人類の生き残りなど、一瞬にして淘汰されてしまう。 以上抜粋。 スケールの大きなエンターテインメント小説でした。 冒険小説として、また恋愛的な要素もあり、ページを繰る手が止まりませんでした。 最後になりましたが、この物語の面白さを、このサイトで紹介してくださったフォロワーの方々にお礼申し上げます。 どうもありがとうございました!

Posted by ブクログ

2019/07/31

ブラヴォー!!!ブラヴォー!!!ブラヴォーーーーー!!! もう10分間スタンディングオベーションです。拍手を止められません。 この『ウェイワード・パインズ』三部作。最高です。 なぜ、評価が☆5までしかないのでしょうか。はっきり言って☆8~☆9くらい付けたいです。 この三部作全...

ブラヴォー!!!ブラヴォー!!!ブラヴォーーーーー!!! もう10分間スタンディングオベーションです。拍手を止められません。 この『ウェイワード・パインズ』三部作。最高です。 なぜ、評価が☆5までしかないのでしょうか。はっきり言って☆8~☆9くらい付けたいです。 この三部作全体についての感想ですが、冒険小説として全ての要素が入っています。   神を目指した男の狂気   信念を曲げない男の悲哀   二人の男に愛された女の迷い   愛する女の為に極限の地獄から生き残ろうとする男の執念   そして、そんな人間達の努力などチリのように簡単に吹き飛ばし、強烈な絶望感しか生まない極限の環境 本当にこの三部作面白かった。 謎に満ち、驚愕のラストが明かされる第一作の『パインズ』、秘密を知った主人公の闘争を描く第二作『ウェイワード』、主人公の奮闘に対して禁断のリセットボタンが押されてしまう本書『ラスト・タウン』。 翻訳小説として、これほど心が躍り、肝を冷やし、希望を感じた本を読んだのは初めてかもしれない。小説全体としても考えても少なくともここ10年で読んだ小説のトップ5には間違いなく入る面白さでした。 いずれも約500ページというボリュームでしたが、どれも一気に2、3日で読んでしまいました。3冊通算でも1週間かからなかったのではないでしょうか。 ストーリーが面白すぎるし、どのキャラクターも際立っています。 そしてどの登場人物にも感情移入でき「これがもし自分だったらどうしただろう」と自問自答しながら読みました。 そしてネタバレになるので詳しくは書けませんが「男同士の決着の付け方」ってやっぱり最後は素手の殴り合いなんですね~。もうロマンしか感じません。 最後の崖の上でどちらが不幸かを競い合う男女の会話も泣けたな~。 そして99.99パーセントの破滅と0.01パーセントの希望を残した全く予想外の壮大過ぎるエピローグ。 もう、涙が止まりません。 ああ、この三部作を読んだ人同士で、三日三晩徹夜で語り明かしたいくらいです(笑)。 もちろん、本書をつまらなかった、期待外れだったという人もいると思います。 そういった意見の人も含めて「では、どうすれば良かったのか?あなただったらどうするか?」ということまで真剣に語り合いたいですね。人類の行く末を考える者同士として(これはちょっと大げさかw)。 この物語は制作総指揮者にM・ナイト・シャマラン監督を起用した連続ドラマ『ウェイワード・パインズ 出口のない街』も作成されたようですが、こちらは全く見たことがありません。ドラマのレビューなどを見ると小説とはだいぶ設定が異なっているようですね。まあ、この物語は小説のままで良いのではないでしょうか。特に本書のシーンは映像化するとちょっとグロテスクになりすぎると思いますので。 いずれにしても、この素晴らしい物語を語ってくれた著者ブレイク・クラウチ氏と翻訳者の東野さやかさんに感謝すると共に、最後にこの言葉をこの三部作に捧げたいです。 「このアメリカの片田舎の町『ウェイワード・パインズ』と『その住民達』に幸あれ」 と。

Posted by ブクログ

2018/12/25

面白かった。第二部のラストからの展開はスリリング。一難去ったと思えば大きな問題が横たわり、その対応や如何にと、一気読みでした。観るのを控えていたドラマの最終話も、これで観れる!

Posted by ブクログ

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